日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は10月16日、「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」と明記された党規約に照らし、仲達幸弘・前総社市議を除名処分にしました。
仲達氏は、「入院手術」を理由に議会を欠席してツアー旅行に参加、事実を隠ぺいするために病院の「退院証明書」、ツアー会社の「不参加証明書」などを偽造していました。総社市議会は、仲達氏に対する辞職勧告決議案を可決し、辞職願を受理。さらに市議会は「有印私文書偽造・同行使など」の疑いで仲達氏の告発状を総社署に提出し、受理されました。
仲達氏の態度と行為は、市民への裏切り、議会をあざむく行為、違法行為であり、絶対に許されるものではありません。市民のみなさまの日本共産党への期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫び申し上げます。
日本共産党里庄町政だより「ほほえみ」 第17号
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●2019年9月里庄町議会
●佐藤耕三町議の一般質問
・原発事故の際、島根県松江市から避難者700人を受け入れ。
島根原発廃炉を要請する考えは?
・安全サポート車購入に助成を!
●「駅前整備補正予算否決」
●コラム
●このような制度があります「差額ベッド料(2018年3月5日 保医発0305第6号の厚労省新通知)」
日本共産党岡山県委員会のコメント 2019年10月4日
日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は、議会欠席の理由を虚偽した問題で、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告しました。
同議員は、ことし8月28日と30日の市議会を「入院手術」を理由に欠席しましたが、9月5日付けの「山陽新聞」の8月27日から4日間の豪華客船のツアーを紹介する特集に、仲達議員とみられる人物の写真が掲載されました。
このため、日本共産党岡山県西部地区委員会が、仲達議員に確認を求めたところ、「議会欠席は入院手術のため、ツアーには参加していない」と述べ、後日、病院の「退院証明書」と、仲達議員がツアーに参加していないことのツアー主催会社の「証明書」が提出されました。この証明書は市議会議長にも提出されていました。
しかし、10月4日、党西部地区委員会の再度の調査に対し、仲達議員は、議会を欠席したのは「入院手術」でなく、観光ツアーに参加していたこと、病院などの証明書を偽造した事実関係を認めました。これは、市民を裏切り、議会をあざむく行為であり、許されるものではありません。党西部地区委員会は、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告し、同日、同議員は総社市議会に辞職願を提出しました。
今回の同議員の行為は、市民のみなさまの日本共産党への信頼や期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫びします。また、党規約にてらして厳正な処分を行います。
以上