暑さしのぎにはやっぱりこれ―たてす (2 Comments)
地球温暖化ストップと経費節約をかねて、西部地区党事務所は、クーラーをつけていない。家庭用のクーラーでなく業務用なので、電力会社に連絡して、高い電気代を支払う契約をしてからでないと電源がオンとならないからである。以前備え付けていた“たてす”(約20年ほど前、私が仕事で配達していたころはこう呼んでいた。最近は「たてず」と言うらしい。商品名は「よしず」であった)が朽ちてなくなっていたので、ブラインドで西日をしのいでいたが、事務所メンバーの多くが、あせもになり、我慢の限界になったので、22日にホームセンターで、9×6尺(約270センチ×180センチ)のたてすを2本購入し、さっそく立てかけた。(写真参照してください)。中国製なので、1本1000円ほどで安かった。フェアトレードでなく、若干の後ろめたさはあったが、この際省エネと温暖化防止のために目をつむらせていただいた。田中 優著の扶桑社新書「地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか」によると、よしずを西側の窓にたてかけると室内温度が2℃下がるとのこと。さらにつる植物をつたわせたら、6℃下がるらしい。来年は、アサガオやきゅうり、ゴーヤなど(つる植物といえるのかどうか?)を巻き付かせて、「緑のカーテン」(田中 優)で快適な事務所にしようと思う。そういえば、今朝のニュースで、東京電力が、電気使用量の制限を呼びかけていた。「刈羽崎原発が停まっているから」というニュアンスが感じられた。田中 優氏によれば、多くの人々が省エネ製品を使えば、十分発電量はまかなえるそうだ。本当のところをしっかり知らないと「原発増設」の論調に引っ張られる。賢い国民をめざそう。