高梁市の有漢地域で10月1日から、自宅から目的地まで送迎する、「有漢ふれあいタクシー」の運行が開始されました。
従来、住民がバスを利用する場合、お年寄りみなさんは最寄りの停留所まで行くのが大変でした。共産党の難波英夫市議の再三の要求・発言で、今年10月から「ふれあいタクシー」制度ができ「自宅から目的地までの送迎」が実現したものです。
なお、指定の目的地・停車箇所は「有漢地域局、診療所、農業構造改善センター、野村医院。運行日は「月水金」で、Ⅰ日2回往で。料金は「1乗車300円(小学生以下150円)」です。
高梁市では、市内在住の高校生の通学費を補助すること、高校生の居る家庭から大変喜ばれています。
補助の内容は、自宅の最寄りのバス停留所からそれぞれの市内の通学校の最寄りの停留所までのバス定期代の半額。市外の高校へ通学生へは、JR高梁駅に隣接している場センターまでバス定期代の半額です。
通学費補助の要求は、日本共産党議員団が昨年来再三にわたって議会で発言するとともに毎年の市の予算編成前に要求していたものです。共産党議員団は「引き続き補助内容の拡充のためにがんばりたい」と語っています。
高梁市の近藤隆則市長は昨年「2010年度から高校卒業までの医療費を無料にする」と言明しましたが、いよいよ10月からスタートしました
子どもの医療費無料化年齢の拡大については、新婦人高梁支部や地域のお母さん方方が毎年市長交渉などを繰り返すとともに、議会では日本共産党・三上孝子議員が長年一貫して毎議会のようにねばり強くで取り上げ、現在小学校卒業までの無料を勝ち取り、「さらに年齢拡大を」と要求してきていたものです。
共産党議員には市民から「うれしい」「ありがとう、本当に助かります」などの声がよせられています。
高校卒業までの医療費無料化の裏付けとなる今年の予算には、1億3千7百万円が計上されています。なお、無料化となる高校卒業までの高梁市の対象人数は、4,909人で総人口の14%にあたります。
高梁市で、市独自の「国保税減免制度」が創設され、今年度納付分から適用されることになりました。
創設された減免制度は、災害などのほか、「病気、失業、事業の不振・休廃止等により所得が前年の50%以上減少した場合」、所得の減少割合に比例して国保税が減額・免除されます。(ただし、前年所得が3百万~6百万円以下の場合は、所得減少率が70%以上が減免対象)
なお、共産党議員団は、長年にわたって毎議会のように創設を求めきました。今回、市が減免制度を創設したことを一定の前進としつつも「減免が、所得割のみでなく、均等割・平等割も減免対象にすることなど制度内容の充実・拡充をひき続き求めています。
これに対して市は「今後検討」を約束しています。
高梁市では、来年度からから「子宮頚がんワクチン代全額補助」することになり、いま担当課で小学校高学年~中学校の生徒のどの学年を対象にするか、接種時期などについて実務的な準備を進めています。
子宮頚がんワクチン代補助の要求は、日本共産党議員団が「予防に必要な3回の接種代4万5千円はあまりにも高額。全額補助しないと経済的に困難な女性の命と健康が危ない」と「昨年来再三にわたって議会で発言するとともに、毎年の市の予算編成前に要求していたものです。
岡山県高梁市玉川町の堀是市さん(79)宅ではいま、「まいたけ(舞茸)」の収穫で大忙しです。(写真)
堀さんが栽培している「まいたけ」は、180㎡のハウスで約300㎏収穫。
高梁市内のマイタケ栽培農家は、唯一堀さん宅だけです。収穫された「まいたけ」は市内の農産物直売所やスーパーなどで販売され人気抜群。市外・県外からの注文もあります。 (more…)