2007/11/13 火曜日

日米共同演習反対!日本原集会とデモに500人

Filed under: ご報告 — seibu-tiku @ 18:15:34

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11日、奈義町・津山市の自衛隊日本原演習場で行なわれた、日米共同訓練に反対する集会には500人が参加し、デモ行進と自衛隊への抗議決議の申し入れを行ないました。(赤旗日刊紙13日付4面参照してください。記事写真上記。写真のデモの先頭が森藤町議)

日米合わせて、31000人の人員、100艇の艦船、450機の航空機が参加する07年度の日米共同訓練の唯一の「地上訓練」として行なわれます。米第31海兵遠征隊の約150人と香川県善通寺の自衛隊第15普通科連隊の約350人が参加しています。この海兵遠征隊は、殴りこみ部隊としてイラクなどの実戦を経験している部隊。実弾射撃訓練や市街地戦闘訓練を行ないます。侵攻してきた“敵”を迎え撃つのに、なぜ自衛隊が市街地の訓練をする必要があるのか?今、アフガニスタンやイラクなどで米軍が行なっている掃討作戦の訓練にほかなりません。しかし、自衛隊との共存を掲げる奈義町でも、町民の不安と拒否感がひろがっています。森籐政憲・共産党町議の報告では、①日米共同訓練を受け入れるかどうか、を住民代表の町議会で確認したこと。②海兵隊員の「ホームビジット」の申し入れに、「米兵は個人的外出をしない」との申し合わせに反するとして、町民からの声を受けて、町長が公式に断ったこと。③いつもの自衛隊行事には議員や地区長がほぼ100%参加していますが、11日夜の歓迎会には、議員の6割、地元地区長の2/3の参加にとどまっているそうです。既成事実の積み重ねによって、あきらめさせられないとりくみが大事だと思いました。

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