映画「エンロン」を見てきました。
先日、岡山市にあるシネマクレール丸の内で、「エンロン」を見てきました。短期間にアメリカ第7位の巨大企業になったエンロンが、「なぜ粉飾決算の果てに倒産するにいたったのか」を関係者の証言を交えて検証したドキュメンタリー映画です。会社幹部のみならず、会計事務所や弁護士までもが、時価会計という新しい会計基準にもとづいて、株価の値上がりにのみ関心を集中させた結果、2万人以上の解雇者を生み出して倒産したのです。国民生活に大きく関係するエネルギー産業の規制緩和をブッシュ大統領(親子)への政治献金などですすめたエンロンは、カリフォル二アの停電をも自らの利益追求に利用しました。多くの知性ある人々が、投機による熱狂(ユーフォリア)に酔いしれて、自分たちが今やっていることに盲目になっていたのです。日本もアメリカ型の経済社会になりつつあります。国民の監視と運動が必要だと思いました。(“私物化だ”と言われない範囲で投稿します。T)
楽しくてためになる、そんなブログを心待ちにしています。写真の掲載も楽しみにしています
コメント by tac&shinoboo — 2007/3/15 木曜日 @ 23:34:16
tac&shinoboo様
コメントありがとうございます。楽しくてためになる、みなさんに愛されるブログになるようつとめてまいります。率直なご意見、ご感想も遠慮なくお寄せください
コメント by 坪中 明久 — 2007/3/16 金曜日 @ 10:34:18
がんばってね。ブログって、個人の発信手段だと思っていたのですけど、団体名でどうやるのか?注目しています。
コメント by hanaara — 2007/3/16 金曜日 @ 22:19:33
hanaara 様
コメントいただきましてありがとうございます。ブログって日記ですから、本来は個人のものですよね。共同で運営してみると未来社会の姿がイメージできるのではないかと思っています。(T)
コメント by 坪中 明久 — 2007/3/17 土曜日 @ 13:33:00