新見9条の会2周年の集いに80人
「新見9条の会」は、三月十五日(土)午後二時から新見市の「まなび広場小ホール」で二周年のつどいを開きました。
これには9条の会員など約八〇人が参加、憲法9条を守る運動を一層発展させようと決意を固めあいました。
最初に代表世話人の逸見芳春さんが主催者を代表して挨拶、事務局の中川 範さんが、この間きりえ絵はがきの作成や俳句・川柳の募集などに取りくんだことを紹介し、これから憲法を守る署名を有権者の過半数をめざして取り組むこと、映画「日本の青空」の上映をおこなう事など提案しました。
その後、新見婦人会(林 充子会長)コーラスグループが春の歌を合唱、新婦人新見支部(林 操子支部長)が「9ちゃんが危ない、日本国憲法を守れ」の紙芝居を上演しました。
最後に、元中学校長の上仲林造さんが、戦前兵役に招集され、二年間ロシアでの捕虜生活おくった事を語り、特に食べ物がなくて多くの人が死亡した悲しい体験を生々しく語りました。(堀)