成人おめでとう。高梁9条の会が平和を訴え。
高梁9条の会は1月10日、高梁総合文化会館で催された成人式会場前で、憲法9条を守る対話・宣伝・署名活動を展開しました。
この活動は、会が毎月行っている共同行動で、今回で54回目です。
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共同行動には、尾島英之、泉浩爾、小柴健夫代表世話人をはじめ17人が参加しました。
今年の成人式に参加した青年は288人。
共同行動では「成人おめでとう、9条守って希望ある未来を共に」と呼びかけた会のニュース約200枚を配布し、対話しながら署名を訴えました。
この日寄せられた署名は58人。これで会へ寄せられた署名累計は7,249人になりました。
署名の訴えに、「僕は平和主義者だから」と積極的に署名する人、グループで署名する人、また、付き添った母からの勧めで署名する新成人もいました。(写真)
一方、新成人の間で「日本は軍隊を持つべきだと思う」「アメリカに守られているから軍隊はいらない」などの意見が交わされたり、無関心をよそう新成人も。
共同行動は、成人式開会前の短時間で、しかも、久しぶりの再開で話が弾むグループや記念写真を撮る人たちが多く十分な対話ができませんでしたが、「9条を守ろう」ののぼり旗やチラシの配布などで有意義な行動になりました。
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行動後の会員からの報告でも「9条の会の存在を多くの新成人に知ってもらったこと、大勢の青年に”成人おめでとう”と声かけができ、いい笑顔に出会えた、今後の運動に必ずつながると思う」と、感想が述べられ、これからも一歩一歩がんばりあう決意をかためあいました。
なお、この日の共同行動には、団体会員でもある日本共産党の難波英夫、三上孝子市議も宣伝カーを通して、新成人へのお祝いと「若者をモノのように使い捨てるような社会に未来はありません。建設的野党として、みなさんの願い実現のためにがんばります」と訴えました。
また、民主青年同盟(会加入団体)発行の「成人おめでとう」のビラも配布しました。
次回の第55回共同行動は、2月14日(日)午後1時30分から、市内落合町地域を各戸訪問する予定です。
(高梁9条の会事務局)