日本共産党高梁市議団が新年度予算要求で市長らと懇談
日本共産党西部地区高梁市議団の三上孝子・難波英夫議員は、同市委員会・支部のメンバー11 人とともに14日、昨年提出していた「2010年度高梁市予算編成における日本共産党の要求と提言(122項目)」について、市の文書回答を受けるとともに、市長・副市長・部長などと「要請・懇談会」を開催しました。
懇談会では、「憲法・自治法に基づき、市民の暮らしと福祉を向上させる」と言う自治体本来の役割を果たすことを市政運営全体につらぬくことの大切さ」や「市政の主人公は市民であり、『市民奉仕のための組織と職員に』なるよう求める」など、市長の政治姿勢について多くの要望がだされました。
また、具体的な要求では、「道路改良の促進、農業振興と有害鳥獣対策の充実、市民の立場に立った行政改革を、地区(同市川上町佐屋)全員が望んでいる井原市への編入促進を」など、切実な項目が出され意見交換がなされましたが、多くの項目について「今後の課題として検討する」こととなっています。なお、中学卒業まで医療費の無料化については「22年度中に実現する方向を示唆」しました。
懇談会の中途で市長・副市長が他の公務で退席したため、十分な前進回答を得ることはできませんでしたが、今後の要求実現ににつながる意義ある懇談会でした。
なお、市長とは別途、日時を改めて懇談の機会をつくることを約束しました。
