2010/5/10 月曜日

高梁9条の会「結成5周年記念市民の集い」に100人

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 13:00:21

高梁9条の会は5月9日、高梁総合文化会館で「結成5周年市民の集い(兼総会)」を開き、会場いっぱいの約100人が参加しました。
集いは市役所の会員有志が作詞作曲した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。
総会では、会に寄せられた憲法9条を守る市民の署名が7,311人、目標(有権者の過半数)の48%に達したこと、さらに新たに今日の集いに、有漢地域の会員が収集した約300筆の署名が届けられたことが紹介され、大きな拍手につつまれました。
また、新年度の活動計画、新役員の選出などの全議案が承認されました。  
そのあと、市内巨瀬町在住の島田隆さん(86)から「私の戦争体験」の話と、倉敷医療生協・水島南診療所町長の前律夫さんの「いのちと憲法が輝く日本を」と題する、熱気ある記念講演がありました。
集いの最後に、 高梁地域に住み・働き・学ぶすべてのみなさんへ訴える「憲法9条を守る一歩をあなたもご一緒に」のアピールを採択し、「有権者の過半数から9条を守る署名を」の決意を新たにしあいました。
さらに、集いでは「私も9条の会加入したい」と新しい会員がふえ、会への募金も3万余円が寄せられました。
なお、この集いには、近藤隆則高梁市長などから寄せられた激励のメッセージが紹介れるとともに、集いの模様は、地元の吉備ケーブルテレビが取材し、翌日のニュースで放映されました。
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集いに参加した人からは「戦争体験の話は驚くばかり(30代女性)、話を文章にして後世に伝えてほしい(50代男性)、戦争の恐ろしさ知り、改めて平和の大切さを認識した(60代女性)、また、「記念講演を聴き、改めて憲法を読み、その素晴らしさを再認識した(60代女性)、憲法をめぐる動きがよくわかった、これから自分に何ができるか考えたい(30代女性)」などの感想や意見が寄せられました。また、多くの参加者から共通して「また憲法や戦争体験の話を聴きたい」という要望が出されました。
なお、今年の集いでは、開会前と閉会後に医療生協組合員による無料「健康チェック」や記念講演を終えた前律夫内科医師、会の代表世話人の尾島英之眼科医師による「健康相談」が行われました。
                        

 

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