高梁9条の会がポルカ天満屋ハピータウン前で60回目の共同行動 買い物客ら113人から9条守る署名
高梁9条の会は7月27日、市内のスーパー・ポルカ天満屋ハピータウン前で60回目の共同行動を行ない、憲法9条を守る宣伝・対話をしながら署名を訴えました。
共同行動には、尾島英之、靍理恵子、小柴健男代表世話人をはじめ12人が参加。
市民へのアピール『憲法9条を守る一歩をあなたもご一緒に』を掲載した会のニュースを配りながら約1時間行動し113人から署名が寄せられました。
これで、会に寄せられた署名累計は、7,924筆となり、目標(有権者の過半数)の52%になりました。
この日の行動は、買い物を急ぐ人が多い夕方でしたが、多くの市民が好意的にビラを受け取り、会員の元気な署名の訴えに応えていました。(写真)
署名する人の中には、「暑いのにごくろうさんです」と会員をねぎらいながら署名する中年女性、スーパーに入るときはビラだけ受け取り、帰る時にはすすんで署名する親子。
また、「留学生です」という青年は「日本の憲法9条はよく知っています」と署名していましたが、会員は「外国の人にも知ってもらっている憲法に、一層誇りを持った」と語っていました。
共同行動に初めて参加した女性会員は、「署名を訴えるチラシに、いつも憲法9条の条文を掲載したら」と積極的な意見を述べ、お互いに賛同しあいました。
なお、ポルカ天満屋ハピータウンでの共同行動は、ポルカ側が「公共の宣伝等以外は許可しない」との方針に固執していたため今まで出来ませんでしたが、会の粘り強い働きかけとポルカ側の理解で、今回初めて実現したものです。それだけに、会員はみんな感慨深い思いを持ちながらの行動でした。
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次回の共同行動は8月28日(土)9時30時から、落合地域を各戸訪問して9条を守る宣伝・対話・署名活動を行います。(集合は高梁市職員郎同組合事務所)