「新見九条の会」一周年のつどいが開かれる
3月18日(日)に、新見市役所の南にある山村開発センターで、「新見九条の会」一周年のつどいが開かれ、約70人が参加しました。集会では、新見市在住のお二人が「戦争を語る会」で自らの戦争体験を語られました。新見市高尾の92歳になられる川上清志さんは、「鉄の暴風」と呼ばれた激戦地沖縄での戦争体験を生々しく語られました。「新見九条の会」の代表世話人の逸見芳春さんは、「昭和史の真相」と題して、日本の軍国主義が、満州事変から日華事変へと中国侵略をおしすすめた経過と、昭和天皇、西園寺公望、近衛文麿、木戸幸一らの果たした役割を豊富な資料をもとに話されました。「つどい」では、安倍内閣が憲法改悪につながる国民投票法案の衆議院での強行を狙う緊迫したなかで、この国民投票法案の採決を許さず、憲法を守る運動を大きく広げようという参加者の思いが込められた活動方針が決められました。「九条の会」の趣旨に賛同する署名が2千人を超えていますが、さらに広げること、切り絵作家の福江茂栄さんがつくられた「絵はがき」の普及、憲法改悪を許さない俳句・川柳を再募集することなどが確認されました。この運動をすすめるために、逸見芳春さんが代表世話人となった八人の世話人と九人の事務局体制を選びました。「絵はがき」などのお問い合わせは、0867-72-0620 中川 範(すすむ) さんまで。(この投稿は、新見の堀良道党副委員長の記事です)