高梁9条の会が94回目の共同行動 成羽地域各戸訪問で対話はずみ署名33人
高梁9条の会は6月22日午前、市内成羽町地域の各戸を訪問して、会の組織・活動を紹介したニュース「こんにちは 高梁9条の会です」を配りながら、対話・署名の共同行動を行いました。
この共同行動は、会が毎月取り組んでいるもので今回が94回目。
行動には時光重孝、泉浩爾代表世話人をはじめ会員12人が参加し約1時間の訪問で33人の署名が寄せられました。
高梁9条の会に託された署名累計は9,633人になり、目標(有権者の過半数)の68%に達しています。
訪問先では「義父が『終戦』を知らされないまま8月15日に満州で自決した。もう1日早く終わっていたら・・・、戦争は絶対ダメです」(70代女性)、「家族の名前も書いていいですか」(60代女性)と積極的に署名する人、会のニュースを読み終え納得して署名する人、元自衛隊員の人、連合の組合員など多くの人が署名に応じていました。
また「戦争はいけんが、現に中国や北朝鮮が攻めて来ようとしているし、海外にいる自衛隊員も身を守るために武器が必要だ、仲間が攻撃されていても助けれないのでは、納得できない」と主張する70代男性と活発な対話のあと「意見の違いは保留して『戦争はダメ』という一致点で署名に応じてもらいました。
行動を終えた会員からは「初めて参加したが訪問先でよく話を聞いてもらえてよかった」「個別訪問による署名の訴えは、ゆっくり対話ができるので貴重な活動、これからも続けよう」などの感想・意見が述べられました。 (高梁9条の会事務局)