14寺院で平和の鐘つきと懇談 高梁9条の会
高梁9条の会は、憲法9条の「9」にちなみ、9日午前9時9分から「憲法9条を守り生かし戦争のない平和な日本を」の願いと決意をこめて、14寺院でいっせいに「平和の鐘をつき」を行いました。
「平和の鐘つき」は、毎年9月9日に行っているもので今回で4回目。
この日、各寺院には、会員、市民・檀家のみなさんら合わせて70人が参加。 戦争で犠牲になられた方々への黙祷を捧げたあと9つの鐘をつきあいました。各寺院では住職から「仏教においては、生き物を殺してはならないという『不殺生戒・ふせっしょうかい』が最も大切。戦争のない平和な社会を願って協力していく」
「いま世界でも日本でも平和が脅かされている。二度と悲惨な戦争をさせてはいけない」「9条は大切。これからも会の活動を継続してください」など平和への思いが語られました。
参加した会員は「9条のことや寺院の戦時中の出来事なども聞き、和やかに懇談できて良かった」と感想を述べあいました。