「憲法9条守ろう」と 100回目の共同行動 シール投票で「9条守る」が78% 20%が 「よくわからない」 署名には「平和が一番」と24人
高梁9条の会は1月12日午前、市主催の成人祝賀式会場(高梁総合文化会館)前で毎月の共同行動(100
回目)を展開。新成人へのお祝いと憲法条文を掲載した会のニュースを配布しながら「憲法シール投票」や「9条を守る署名」を訴えました。
今年一番の冷え込みのなか、行動には、逸見良安、時光重孝、泉浩爾各代表世話人をはじめ会員13人が参加しました。
憲法9条を守るかどうかのシール投票には41人が参加。「守る」が32人(78%)、「わからない」が8人(20
%)でした。「変える」に投票した新成
人は1人でした。
また、「憲法9条を守ろう」の署名に応えた新成人は24人。
これで会に寄せられた署名累計は9813人で、目標(有権者の過半数)の69%になりました。
新成人の男性は、会のニュースを読んだあと、投票では迷わず「憲法を守る、です」とシールをはり、署名にも応じていました。
行動後、参加した会員から「憲
法9条を知らない新成人が少なからずいた。今後、若者への働きかけが大切」などの感想が述べられました。
また、行動に初参加の男性(60代)からは「昨年末の安倍首相の靖国参拝で『憲法を守らねば』と強く思い会員になった。これからもがんばりたい」と語り、参加した会員は元気をもらいました。なお、高梁市の新成人は475人で、式に参加したのは201人でした。