2014/6/9 月曜日

高梁9条の会結成9周年市民の集い アピール採択“戦争する国づくりを許しません”「集団的自衛権使ったらダメ」と安倍首相と各政党へ送付

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 19:47:16

梁9条の会6月8日、高梁総合文化会館で「結成9周年市民の集い(兼総会)」を開き、済渡寺(さいどうじ)住職 逸見良安さんの講演 「仏教と平和を語る」、笠木透さんと雑花塾のライブ、戦時下の生活用品展示などの多彩な催しに会場いっぱいの約100人が集いました。

集いでは、市役所会員有志が創作した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。

開会の挨拶で靍理恵子代表世話人(吉備国際大学准教授)は、「若者を戦場に送るようなことは絶対にあってはなりません。手を携えてがんばりましょう」と訴えたあと、総会では、会員が個人・団体あわせて116人になったこと、市民から寄せられた9条を守る署名が9,852人になり目標(有権者の過半数)の69%に達したことが報告されました(2014年3月末現在)。

新年度の活動計画では、毎月の宣伝・対話・署名の共同行動の継続、平和の鐘つきなどの取り組みが確認されたあと、集団的自衛権の行使は戦争する国づくりへの道・絶対に許しません! 平和といのちを大切にする社会を子どもや孫たちへ」と題するアピールを採択しました。アピールは共同行動などで市民に届けるとともに、安倍首相、衆参両院議長、各政党とへ送付することにしています。

            

参加者からは「今日の集いは、最もタイムリーな企画で大変意義深かった」(40代男性)、「日本が二度と加害者にならないため9条を守らなくてはと思った(50代女性)、「仏教の教えの基本に『平和』があること知り心強よく感じた」(60代女性)、「同じ年代の笠木さんの素晴らしい歌と平和への語りに感動して涙が・・」(60代男性)などの感想が寄せられました。

また、当日は会へ2人加入し、34人から9条守る署名と多くの参加者から活動募金が寄せられました。また、高梁市の近藤隆則市長と平田守教育長から激励のメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞や地元の吉備ケーブルテレビで、事前、当日の取材・報道がありました。

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次回の共同行動105回目は、6月26()午後6時から、スーパー・イズミ前で行う予定です。

                              (高梁9条の会事務局)

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