日本共産党が仲達幸弘総社市議に議員辞職を勧告、同市議が辞職願を提出(10月4日)
日本共産党岡山県委員会のコメント 2019年10月4日
日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は、議会欠席の理由を虚偽した問題で、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告しました。
同議員は、ことし8月28日と30日の市議会を「入院手術」を理由に欠席しましたが、9月5日付けの「山陽新聞」の8月27日から4日間の豪華客船のツアーを紹介する特集に、仲達議員とみられる人物の写真が掲載されました。
このため、日本共産党岡山県西部地区委員会が、仲達議員に確認を求めたところ、「議会欠席は入院手術のため、ツアーには参加していない」と述べ、後日、病院の「退院証明書」と、仲達議員がツアーに参加していないことのツアー主催会社の「証明書」が提出されました。この証明書は市議会議長にも提出されていました。
しかし、10月4日、党西部地区委員会の再度の調査に対し、仲達議員は、議会を欠席したのは「入院手術」でなく、観光ツアーに参加していたこと、病院などの証明書を偽造した事実関係を認めました。これは、市民を裏切り、議会をあざむく行為であり、許されるものではありません。党西部地区委員会は、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告し、同日、同議員は総社市議会に辞職願を提出しました。
今回の同議員の行為は、市民のみなさまの日本共産党への信頼や期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫びします。また、党規約にてらして厳正な処分を行います。
以上