日本共産党岡山県西部地区

昨夜からの雨のため、メーデー笠岡集会は急遽屋内集会となりました。JMIU傘下の新しい組合のメンバーも含めて約80人が参加し、「団結がんばろうー」のこぶしを突き上げていました。 小野実行委員長（笠岡市職労委員長）は、大企業が空前の利益を上げながら、労働者、勤労市民、国民に還元しないため、格差と貧困が広がっていると指摘、自らの職場で応対する高齢者が負担増などで生活が困難になっている実態を紹介しながら、「『構造改革』は暮らしと社会の『構造破壊』に他ならない」ときびしく批判しました。そして、「働くものと国民の団結で平和と暮らしを守ろう」とあいさつしました。高木市長（代理の高木建設産業部長）、社民党の谷本氏、日本共産党の原田毅（たけし）笠岡市議団長があいさつ。原田氏は、憲法9条を変えて、アメリカの侵略戦争に自衛隊を参加させようという動きを批判し、日本共産党の躍進を訴えました。集会には、樋之津倫子笠岡市議、道広裕子浅口市義、徳永和子里庄町議も参加しました。また、新見市、高梁市では、夕方からメーデー集会が開かれました。