日本共産党岡山県西部地区

26日夜、高梁市内で、先ごろ開催された第4回中央委員会総会と全国県・地区委員長会議の報告会がおこなわれました。

石井ひとみ中央委員・県委員長が報告に立ちました。「善戦・健闘」したいっせい地方選挙のとりくみをさらに規模とテンポをあげて参院選に活かすための提起がされました。政治情勢にかかわっては、先の侵略戦争を正当化し、戦前・戦中の日本を「美しい日本」とたたえる、いわゆる「靖国派」の国会議員が安倍内閣の中枢を占めたことで、国内外に矛盾と亀裂をひろげつつあることや連立を組んでいる公明党が、自民党の暴走にブレーキをかけるふりをして、アクセルを踏んでいる事態が事実を踏まえて明らかにされました。いやがうえでもあおられる「２大政党」づくりにかかわっては、商業メディアの動向を紹介しつつ、参院選岡山県選挙区（定数１）が、全国屈指の注目区となっており、日本共産党の議席の値打ちと重みをよりひろく有権者に語っていく重要性が強調されました。国末吉夫地区委員長が参院選勝利のための西部地区党の方針を提起しました。樋之津倫子・笠岡市議はコツコツと地域を訪問しながら、住民税値上げ中止を求める署名を集めて、参院選での支持を広げていること、桑野和夫・浅口市議は生活相談活動を通じて、住民のお困りごとを解決し、党への信頼をひろげていることを報告しました。党井原支部のN支部長は、いっせい選挙の支援を支部員一人一人が輝き、お互いを認め合う「支部が主役」で取り組んで得た確信を述べ、最近も新しい入党者を迎えた経験を紹介し、「参院選も支部員みんなでたたかい、元気な共産党の姿を見せたい」と語りました。最後に参加者全員で「団結がんばろう」をおこない、参院選勝利への決意を固めあいました。