さあ、新しい政治をごいっしょに!
安倍新内閣が発足して10日余り。大臣や政務官などの政治資金にかかわる不祥事が連日のように出てきます。安倍氏は、大臣任命にあたって、対象者の過去の政治資金の収支報告書などを十分に調査したはずです。通常の「身体検査」にとどまらず、「CTスキャンや血液検査が必要だ」と渡辺喜美金融担当相も。まだ臨時国会もはじまっていないのに、こんな状況で目も当てられません。政権を運営するどころか、党内の情報管理ができていない安倍政権には、何も期待できません。やっぱり国民の声にしたがって、安倍首相がお辞めになるのが一番のようです。日本共産党は、他の野党とも連携して、国政調査権なども活用して、国民の期待に応える新しい政治を前向きにすすめます。キャノンの偽装請負をめぐって、御手洗会長の証人喚問なども野党間で話し合われています。「二大政党づくり」のキャンペーンにも負けない量・質ともに強く大きな共産党をつくっていきたいと思います。10日からの臨時国会を前に日本共産党は第五回中央委員会総会を8、9日と開きます。総社市の事務所でも、志位委員長の報告の衛星中継を行ないます。