日本共産党綱領をしっかり学びました
昨日１６日、岡山市内で、党県委員会主催の党学校がおこなわれ、日本共産党の綱領について学びました。講師は、党中央委員会学習教育局次長の山谷（やまや）富士雄氏。山谷氏は、戦後カラフトで生まれ、引き上げて来られたそうです。赤ん坊だった山谷氏が泣き叫んでソ連軍に見つかったらいけないと、母親が黒い日本カミソリをしのばせていたと後に聞き、戦争がない世界を願って日本共産党に入党されたそうです。政府の官庁が集中する東京千代田区の党地区委員会で活動の後、中央委員会の学習教育局の仕事を長くされた方です。講義は、綱領の文章にそって中心点を詳しく説明しながらおこなわれました。山谷さん手作りの資料集、なかでも用語解説が簡潔に解説されていてよかったです。ポツダム宣言の内容、日米安保条１０条の意義、戦前の天皇主権の絶対性などの質問にも簡潔に答えてくださいました。先の第５回中央委員会総会で「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」が呼びかけられたばかりだったのでタイムリーな学習会となりました。
