高梁9条の会 稲荷神社霜月大祭で宣伝・署名活動
高梁9条の会は12月2日午前、落合町近似の稲荷神社霜月大祭会場で、88回目の共同行動(毎月実施)を行いました。
寒気が厳しい天候のもと、行動には泉・小柴代表世話人・会員16人が参加。参拝者に会のニュースを渡し、対話しながら憲法9条を守る署名を訴えました。
約1時間の行動で、157人から署名が寄せられ、署名累計は9,317筆になりました。(目標「有権者の過半数」の64%)
また、この日は、新日本婦人の会高梁支部(会員団体)から提起された「これが『赤紙』です」のチラシ(岡山県母親連絡会発行)も共同で配布しました。
参拝者の中には、会の幟を見て駆け寄り署名する人(40代女性)、一旦通り過ぎて戻り「いま書いとかんといけん署名ですね、戦争は絶対いけんから」(30代女性)と署名する人も。
また、衆院選挙間近で対話も政治談議が弾み「『国防軍』とか物騒なことを言う者を国会議員にしちゃあ駄目じゃ」(70代男性)「年金を削る政党には投票しません」と年金が頼りのお年寄り。「支持する政党はない」と語りながら署名する女性(60代)に会員は「憲法を守る政党・候補者に投票しましょう」と熱く訴えていました。
さらに、『赤紙』を初めて見た、という若い女性に会員は「これは『召集令状』といって、戦前はこの紙が届いたらみんな戦争にかりだされ大勢の人が亡くなったんです」などと説明し「二度と戦争させないために憲法9条を守る署名を」と訴えていました。