参院選が終って、ほぼ1週間がたちました。この間、「日本共産党がなぜ躍進できなかったのか」ばかりを、スローガン、宣伝方法にはじまって戦略、戦術まで含めて考えていました。志位委員長も2度の決起集会で、街頭演説への参加者の多さや反応のよさ、政策的、政治的対決軸の鮮明さを紹介し、「このチャンス逃してなるものか」と熱く語っていました。
7月16日に岡山駅前で訴える志位委員長
私も「こんなにたたかいやすい選挙はない」と感じていましたし、今回の参院選のポイント、キーワードであった「自らの選挙」として、“楽しく”といえば誤解を招くかもしれませんが、春名さんの万歳のシーンをイメージしながら、最後まで奮闘することができました。だからショックは大きかったのですが、視点を変えて有権者のみなさんの思いに立てば、「予想どおり」の会心の結果だと思えるようになりました。 (more…)
今日は、朝から30℃を超えて、ふつうにいるだけで汗をかき、体力を消耗するような1日でした。笠岡市の花火大会がおこなわれることもあって、交通規制が始まる前に笠岡市委員会の事務所での電話かけを終えて、総社市の地区事務所にもどりました。泣いても笑ってもあと1日です。以前、森首相(当時)が、2000年総選挙投票日前に、「無党派の方は寝ててくれればいいのに」と本音を発言して、無党派のみなさんがしっかり投票所に足を運んでくださり、自民党は苦戦しましたよね。明日、自民・公明のくらし・平和破壊の暴走政治に厳しい審判が下ることを期待しています。
本日23日、中国地方の梅雨明けが気象庁から発表されました。自民・公明の暴走政治にストップをかける日本共産党の値打ちを紹介したビラを急いで国民に届けるぞ。昨日、浅口市のある支部会議で先日なくなられた宮本顕治氏の功績が話題になりました。 (more…)
党地区委員会事務所前のケヤキ並木です。
本日(14日)午後4時すぎに、岡山県全域に暴風警報、瀬戸内沿岸部に高潮・波浪警報が出されました。明日の正午までに県北中心に100ミリをこえる降雨も予想されます。台風4号は7月の台風としては強く大きいとのこと。地球温暖化にともなう異常気象の現れではないでしょうか?日本は四季の移り変わりが鮮明な自然豊かな国ですが、地震や火山噴火、急峻な山のがけ崩れや土石流、河川の氾濫や高潮など自然災害の多い国でもあります。防災は優先度の高い政治課題です。国民に、「台風に気をつけましょう」と呼びかけるだけでなく、現実に対策をとっていくことが大切です。アメリカの同盟軍として海外に戦争しかけ、“反政府活動”を監視する自衛隊ではなく、国内外の人命救済や、防災・災害復旧に活躍する部隊にシフトすることが求められていると思います。
参院選さなか、志位委員長が16日(月 祝日)お昼に、石井副委員長が20日(金)夕方に、それぞれ岡山駅高島屋前、笠岡駅ワシン前で、年金・増税・憲法などについてお話しします。 (more…)
自民・公明の暴走政治が目にあまる通常国会がおわった。安倍政権への審判を下す初めての国政選挙がこの参院選だ。5日には、安倍首相は消費税増税を隠さないことを明言した。「憲法」と「消費税」の二大争点をかかげる安倍晋三氏、ただ正直なだけなのか、選挙に勝って国民の信任を得る自信があるのか、向こう見ずなだけなのか…。「安倍政権論」の著者渡辺治氏によれば、安倍氏は、軍事大国化と新自由主義改革という日本の支配層の求める2つの要求の完成をゆだねられた人物だとされている。国民にとっては受け入れられない要望だが、参院選の結果次第では、安倍首相の責任問題にまで及ぶ。そんな危険を冒してまで正面突破してくるのなら、こちらも本気で構えて、総力をあげて臨もうではないか。政策で政党を選ぶ選挙をどうどうとたたかいたい。(写真は総社南支部のハンドマイク宣伝)
7月22日投票で着々と準備がすすんでいた参院選が自民・公明の与党多数のごり押しで29日投票になった。国会の会期末が7月5日までの12日間延びたためだ。 (more…)
総社市の党事務所に設置されている「しんぶん赤旗」日曜版見本紙ケースから6月10日号(「消えた年金」問題特集号)の見本紙が2部持ち帰られていました。1面の「私の年金どうなった!」が目に留まったのでしょうか?100円硬貨が2枚ケースのなかに入っていました。6月16日号は自衛隊の情報保全隊による国民監視の実態をあばいた特集号です。ぜひお読みください。
昨日(11日)朝10時半ごろ、国道2号線の浅口市金光町内で東方面に向かう陸上自衛隊の車両群とすれ違った。隊列の間に一般車両がたくさん走っていたので総数は確かではないが、イラクのサマワに送り込まれていたのと同じ型の軽装甲機動車が8台ほど、兵員輸送トラックが3台ほど、救急車両1台、ジープ型車両が1台だった。自衛隊の情報保全隊による国民監視の実態が明らかになって、今まで以上に嫌悪感を感じた。武器こそ車両の外には見えなかったが、銃座の盾や発煙筒発射装置を積んだ軽装甲機動車両もあった。今まで、ジープ型車両の先導でトラックが数台走っているところしか見たことなかったので、戦争体制へ移行しつつあることを実感した。いまや年間5兆円もの防衛予算をもつ世界屈指の軍隊である。戦争違法化と自衛隊縮小の世論をおこし、憲法9条の完全実施をすすめなければ…。おっと、この記事は機密漏えいには当たらないでしょうね、自衛隊さん。
6日の日本共産党の志位和夫委員長の記者会見には驚かされた。自衛隊の情報保全隊という部隊が、イラク派兵反対の団体、個人を監視し、写真も撮っていたというものだ。 (more…)