2014/6/9 月曜日

高梁9条の会結成9周年市民の集い アピール採択“戦争する国づくりを許しません”「集団的自衛権使ったらダメ」と安倍首相と各政党へ送付 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 19:47:16

梁9条の会6月8日、高梁総合文化会館で「結成9周年市民の集い(兼総会)」を開き、済渡寺(さいどうじ)住職 逸見良安さんの講演 「仏教と平和を語る」、笠木透さんと雑花塾のライブ、戦時下の生活用品展示などの多彩な催しに会場いっぱいの約100人が集いました。

集いでは、市役所会員有志が創作した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。

開会の挨拶で靍理恵子代表世話人(吉備国際大学准教授)は、「若者を戦場に送るようなことは絶対にあってはなりません。手を携えてがんばりましょう」と訴えたあと、総会では、会員が個人・団体あわせて116人になったこと、市民から寄せられた9条を守る署名が9,852人になり目標(有権者の過半数)の69%に達したことが報告されました(2014年3月末現在)。

新年度の活動計画では、毎月の宣伝・対話・署名の共同行動の継続、平和の鐘つきなどの取り組みが確認されたあと、集団的自衛権の行使は戦争する国づくりへの道・絶対に許しません! 平和といのちを大切にする社会を子どもや孫たちへ」と題するアピールを採択しました。アピールは共同行動などで市民に届けるとともに、安倍首相、衆参両院議長、各政党とへ送付することにしています。

            

参加者からは「今日の集いは、最もタイムリーな企画で大変意義深かった」(40代男性)、「日本が二度と加害者にならないため9条を守らなくてはと思った(50代女性)、「仏教の教えの基本に『平和』があること知り心強よく感じた」(60代女性)、「同じ年代の笠木さんの素晴らしい歌と平和への語りに感動して涙が・・」(60代男性)などの感想が寄せられました。

また、当日は会へ2人加入し、34人から9条守る署名と多くの参加者から活動募金が寄せられました。また、高梁市の近藤隆則市長と平田守教育長から激励のメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞や地元の吉備ケーブルテレビで、事前、当日の取材・報道がありました。

◇      ◇      ◇

次回の共同行動105回目は、6月26()午後6時から、スーパー・イズミ前で行う予定です。

                              (高梁9条の会事務局)

高梁9条の会結成9周年市民の集い アピール採択“戦争する国づくりを許しません”「集団的自衛権使ったらダメ」と安倍首相と各政党へ送付 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 19:47:15

梁9条の会6月8日、高梁総合文化会館で「結成9周年市民の集い(兼総会)」を開き、済渡寺(さいどうじ)住職 逸見良安さんの講演 「仏教と平和を語る」、笠木透さんと雑花塾のライブ、戦時下の生活用品展示などの多彩な催しに会場いっぱいの約100人が集いました。

集いでは、市役所会員有志が創作した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。

開会の挨拶で靍理恵子代表世話人(吉備国際大学准教授)は、「若者を戦場に送るようなことは絶対にあってはなりません。手を携えてがんばりましょう」と訴えたあと、総会では、会員が個人・団体あわせて116人になったこと、市民から寄せられた9条を守る署名が9,852人になり目標(有権者の過半数)の69%に達したことが報告されました(2014年3月末現在)。

新年度の活動計画では、毎月の宣伝・対話・署名の共同行動の継続、平和の鐘つきなどの取り組みが確認されたあと、集団的自衛権の行使は戦争する国づくりへの道・絶対に許しません! 平和といのちを大切にする社会を子どもや孫たちへ」と題するアピールを採択しました。アピールは共同行動などで市民に届けるとともに、安倍首相、衆参両院議長、各政党とへ送付することにしています。

            

参加者からは「今日の集いは、最もタイムリーな企画で大変意義深かった」(40代男性)、「日本が二度と加害者にならないため9条を守らなくてはと思った(50代女性)、「仏教の教えの基本に『平和』があること知り心強よく感じた」(60代女性)、「同じ年代の笠木さんの素晴らしい歌と平和への語りに感動して涙が・・」(60代男性)などの感想が寄せられました。

また、当日は会へ2人加入し、34人から9条守る署名と多くの参加者から活動募金が寄せられました。また、高梁市の近藤隆則市長と平田守教育長から激励のメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞や地元の吉備ケーブルテレビで、事前、当日の取材・報道がありました。

◇      ◇      ◇

次回の共同行動105回目は、6月26()午後6時から、スーパー・イズミ前で行う予定です。

                              (高梁9条の会事務局)

2014/5/3 土曜日

「憲法9条守ろう」と103回目の共同行動 川上地域の各戸訪問で対話と署名 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 12:55:30

高梁9条の会は4月27日午前、市内川上町の各戸を訪問。

6月8日開催の「会結成9周年市民の集い」の案内チラシを配りながら会のニュースを配りながら対話・署名の共同行動を行いました。毎月の共同行動は今回で103回目。行動には12人が参加し約1時間で27人から署名が寄せられました(写真)

高梁9条の会に託された署名累計は9879

人になり、目標(有権者の過半数)69%です。

「勝手な解釈で9条をなしくずしてはダメ」


訪問宅では、戦時中の悲惨さを経験されているお年寄りから「あなた方は良いことをされている、がんばってください、戦争は絶対にいけませんから」

などの賛同と励ましが。

また60

代の男性は「今の世の中はおかしい。憲法を都合のいいように勝手な解釈したら、憲法はないもんと同んなじじゃ」などと話し、丁寧 に署名に応じていました。

 

一方、署名に応じない市民からは「北朝鮮や中国の動きを見たら何らかの備えが必要」「武力を持たないといっても、すでに今の自衛隊は武力を持っている」 などの率直な意見も出され対話がはずんでいました。


☆行動のあと「わらび狩り」を楽しみました☆

当日は、約1時間の宣伝・対話・署名行動を終えたあと、川上地域在住の会員の案内で「わらび狩り」を、またツツジが満開の弥高山で食事をするなど、

楽しくて、リフレッシュになる有意義な一日でした。

104回目の共同行動

2014529()

高梁駅前で

18時から約1時間、宣伝・対話・署名活動を行います。当日は「6月8日開催の会結成9周年市民の集い」の案内チラシも配布します (現地集合)

会員のみなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

 


2014/3/29 土曜日

 高梁9条の会が102回目の共同行動 成羽地域訪問で対話と署名の訴え (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 18:30:41

高梁9条の会は329日午前、市内成羽地域の各戸を訪問して会のニュースを配りながら対話・署名の共同行動を行いました。

毎月取り組んでいる共同行動は今回で102回目。8人が参加し、約1時間で25人から署名が寄せられました。

これで、高梁9条の会に託された署名累計は9,852人になり、目標(有権者の過半数)69%になりました。

ほとんどの訪問先で「戦争はいけませんから」と署名に応じられるとともに「ごくろうさんです、がんばって」の声や、署名したあと「近所の家にも声をかけてあげるから」と同行してもらうなど会員は大きな励ましを受けました。

対話の中で、何人かの年配の女性から、父や叔父が満州から命からがらに帰還したこと、戦時中の家庭を守るために苦労したことなど戦争の悲惨さが話されました。また会員が、安倍首相の集団的自衛権行使容認など戦争する国づくりへの暴走政治の実態を話すと「そのとおりですね、うちの息子も『安倍さんは恐ろしい』と言ってます」と応じていました。

 

なお、次回(103回目)の共同行動は、4月27()9:30から、宣伝・対話・署名活動のあと、わらび狩りや会結成9周年事業についての話し合いなど楽しい食事会を予定しています。(集合:午前9時20分 高梁市川上地域局前)

6月8日()会結成9周年市民集い(兼総会)

◇と き 2014 68() 午後1時30分~

◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)

内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)

・「笠木透と雑花塾」のライブ 

・戦時中の生活用具展示

 (どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)

 

6月8日()会結成9周年市民集い(兼総会)

◇と き 2014 68() 午後1時30分~

◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)

内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)

・「笠木透と雑花塾」のライブ 

・戦時中の生活用具展示

 (どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)

 

6月8日()

会結成9周年市民集い(兼総会)

◇と き 2014 68() 午後1時30分~

◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)

内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)

・「笠木透と雑花塾」のライブ 

・戦時中の生活用具展示

 (どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)

 


2014/3/4 火曜日

共産党市委員会と市議団が、新年度予算要求で近藤高梁市長と懇談 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 14:25:07

日本共産党高梁市委員会と高梁市議団は33日、2014年度予算について近藤隆則市長と懇談しました。市側から市長と山口利弘政策監が、共産党からは三上孝子市委員長、難波英夫、石部両市議など10人が出席しました。

懇談会では、昨年末提出していた共産党の要求と提言(70項目)」に対する市の文書回答を受け取り、市長の政治姿勢など重点項目を中心に話し合いました。

懇談の中で、党の出席者から、市民いじめの国の政策に対してモノの言える行政、中山間地域における農業振興策、定住対策、「自助・互助・公助」という名で公的責任を曖昧にしている問題などが指摘されました。

その中で市長は、「国に対して必要なことは言う。特に、『公務員給与の削減に応じたかどうかで補助金配分に格差をつける』と言う国の方針は問題がある。地方自治の根幹にかかわることなので何らかの方法で国へモノを言う」。また、農地中間管理機構については「中山間地域の農業を振興させるうえで疑問がある」などの見解を示しました。

なお今後、具体的要求・提言について各部署と懇談することを確認しあいました。

 

2014/3/2 日曜日

高梁9条の会が「集団的自衛権容認はんたい」の声明を首相と各政党へ送付 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 19:28:53

集団的自衛権行使による

『戦争する国』づくりに反対します

   (高梁9条の会の声明)

 

安倍首相は国会答弁で、従来政府が憲法上認められないとしてきた「集団的自衛権行使の容認を閣議決定する」と述べました。これは、『戦争する国』づくりへ大きく踏み出すものであり、高梁9条の会はこれに断固反対します。

首相主導で解釈改憲に踏み切ることは、憲法9条のあり方を根本的に否定し、国家による権力の乱用から国民の自由と権利を守る」という立憲主義を否定するものです。

また、国会答弁での「私が決める」という発言は、選挙で勝てば自由に解釈を変更できるかのような、おごりに満ちた暴言であり決して許せません。

今日まで、自衛隊の行動は「集団的自衛権の行使は違憲」という政府解釈で、インド洋やイラクへ派兵しても、武力行使が伴わないよう制限されてきました。

そうした積み重ねを捨て去り、今、集団的自衛権の行使を可能にすることは、アメリカが引き起こす戦争に参加させられ、外国の人を殺し、日本国民も殺される危険な道へ突き進むことを意味します。

私たちは、憲法9条および政府見解において禁じてきた、集団的自衛権の行使容認に強く反対するものです。

 

2014228

 

内閣総理大臣 安倍晋三殿

政  党  各  位

 

高梁9条の会(憲法9条を守る高梁地域の会)  

岡山県高梁市松原通2043 0866-22-5360

 

2014/2/15 土曜日

高梁9条の会が101回目の共同行動 成羽地域訪問で対話と署名の訴え (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 14:42:27

6月8日()会結成9周年市民の集い(兼総会)

◇と き 2014 68() 午後1時30分~

◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)

◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)

・笠木透ライブ 

・戦時中の生活用具展示

 (どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)

 

6月8日()会結成9周年市民の集い(兼総会)

◇と き 2014 68() 午後1時30分~

◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)

◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)

・笠木透ライブ 

・戦時中の生活用具展示

 (どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)

 

高梁9条の会は215日午前、市内成羽地域の各戸を訪問して、会の組織・活動を紹介したニュース「こんにちは。高梁9条の会です」を配りながら、対話・署名の共同行動を行いました。

この共同行動は、会が毎月取り組んでいるもので今回が101回目。

行動には時光重孝代表世話人をはじめ会員6人が参加し、約1時間の訪問で14人の署名が寄せられました。

高梁9条の会に託された署名累計は9,827人になり、目標(有権者の過半数)69%に達しています。

訪問先では、「戦時中の防空訓練などを思い出します。戦争はいけんです」(80代女性)、「趣旨に賛成しますが、眼がよくないので代筆を」(70代女性)と署名に応じる人、また、「寒い中をごくろうさんです」と励ましももらいました。

行動を終えた会員から「憲法9条を守ることの大切さをわかりやすく話せるようにしたい」「これからもコツコツと宣伝。署名活動を続けたい」などの感想や意見が出されました。なお、次回102回目の共同行動は、329() 1030分から、成羽地域を引き続き訪問する予定です。

(集合=10:00高梁市職員労働組合 または10:30市役所成羽地域局)

2014/1/14 火曜日

「憲法9条守ろう」と 100回目の共同行動 シール投票で「9条守る」が78% 20%が 「よくわからない」  署名には「平和が一番」と24人 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:02:02

高梁9条の会は1月12日午前、市主催の成人祝賀式会場(高梁総合文化会館)前で毎月の共同行動(100

回目)を展開。新成人へのお祝いと憲法条文を掲載した会のニュースを配布しながら「憲法シール投票」や「9条を守る署名」を訴えました。

今年一番の冷え込みのなか、行動には、逸見良安、時光重孝、泉浩爾各代表世話人をはじめ会員13人が参加しました。

憲法9条を守るかどうかのシール投票には41人が参加。「守る」が32人(78%)、「わからない」が8人(20

%)でした。「変える」に投票した新成

人は1人でした。

また、「憲法9条を守ろう」の署名に応えた新成人は24人。

これで会に寄せられた署名累計は9813人で、目標(有権者の過半数)69%になりました。

新成人の男性は、会のニュースを読んだあと、投票では迷わず「憲法を守る、です」とシールをはり、署名にも応じていました。

行動後、参加した会員から「憲

法9条を知らない新成人が少なからずいた。今後、若者への働きかけが大切」などの感想が述べられました。

また、行動に初参加の男性(60)からは「昨年末の安倍首相の靖国参拝で『憲法を守らねば』と強く思い会員になった。これからもがんばりたい」と語り、参加した会員は元気をもらいました。なお、高梁市の新成人は475人で、式に参加したのは201人でした。

 

2013/12/5 木曜日

党高梁市議団が新年度予算の要求・提言書を提出 くらし守る70項目を近藤市長へ (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 10:03:32

日本共産党高梁市委員会の三上孝子委員長と党市議団(難波英夫・石部誠両市議)は122日、 近藤隆則高梁市長に対して、憲法・地方自治法に則り、市民の暮らし優先を基本にして来年度予算を編成するよう要求・提言書を提出しました。

要求・提言書では 、市民のいのちと暮らしを守る立場で、国・県に対してハッキリものを言う

行政が必要であることを強調し、◇秘密保護法案の廃案 ◇TPP交渉からの撤退 ◇消費税増税中止 ◇原発再稼動中止 ◇地方交付税及び地方一般財源の削減反対・拡充などを国に働きかけることを求めています。

 また、市独自の政策として △再生可能エネルギー・自然エネルギー活用の先進のまちを目指す計画の策定  △「行財政改革」と言う名で進めている福祉・市民サービスの低下でなく、市民福祉向上のための「民主的で効率的な改革」を行うこと、などの市長の基本姿勢に関わる項目とともに △市発注の工事・物品発注は地元業者優先に △学校・福祉施設の給食の食材は地元農林畜産物の全面使用を △生活保護基準の引き下げが他の制度に連動・影響しないよう措置を △乳幼児の夜間休日の救急医療受け入れ体制確立 △高齢者・障害者の外出にきめ細かい温かな交通施策を △国保税引き下げ △消防分駐所の設置 △市立宇治・同松山高校への必要な職員配置と施設設備の充実など、身近なくらし、教育に関わる市民の願いなど、70項目の実現を求めています。

 申し入れに対して近藤市長は、「よく検討して回答します」と応えました。

 なお、要求・提言に対する市の回答と話し合いの場を、来年1月20日までに持つよう申し入れています。

 

 

2013/12/2 月曜日

「秘密保護法は ぶっそうなもんじゃ」   近似稲荷神社霜月大祭で99回目の対話・宣伝・署名行動 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 16:34:47

高梁9条の会は12月1日午前、落合町近似の稲荷神社霜月大祭会場で、憲法9条を守ろう、と「対話・宣伝・署名」の共同行動を行いました。

毎月行っている共同行動は今回が99回目。この日は約1時間の行動で99人から署名が寄せられました。署名累計は9789筆となり、目標(有権者の過半数)69%に。

行動には泉浩爾代表世話 人をはじめ、会員12人が参加。

この日は、団体会員の高梁母親連絡会、新婦人の会から提起された「これが『赤紙』です・国民の知る権利を奪う『特定秘密保護法は許しません』」のチラシ(県母親連絡会発行)も約200枚配布しました。

参拝者の中には、会の幟を見て進んで立ち寄り「9条は 守らんといけんからのう」と署名する人、家族揃って署名に応じる人、両手に持った買い物を会員に預けて署名する人など、多くの人が訴えに応えていました。

          ◇        ◇      ◇

また、チラシを受け取り「これが『赤紙』?」と興味深く見入る若い女性や、「秘密保護法は物騒なもんじゃ」「こういう行動はもっと早ようせにゃぁー」と対話しながら署名する人もあり、会員も励まされ ました。

行動後、会員から「秘密保護法や憲法に敏感な反応があった」「特に、機密保護法の危うさや不安な声が聞かれた」「まだまだ『無関心』のように通り過ぎる人も多い。もっと宣伝をしないといけない」などの感想が寄せられました。

2013/11/18 月曜日

高梁健康まつり会場で98回目の共同行動 市民57人から憲法9条守ろうの署名 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:41:27

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高梁9条の会は1115日、高梁総合福祉センターで開催の医療生協「高梁健康まつり」(高梁市後援)の会場で、憲法9条を守る対話・署名を訴える98回目の共同行動を行いました。

会場内に設けられた署名コーナーでは、会員が、まつりの手伝いと舞台を楽しみ

高梁9条の会は1115日、高梁総合福祉センターで開催の医療生協「高梁健康まつり」(高梁市後援)の会場で、憲法9条を守る対話・署名を訴える98回目の共同行動を行いました。

会場内に設けられた署名コーナーでは、会員が、まつりの手伝いと舞台を楽しみ ながら交替で訴え、57人の市民から署名が寄せられました。

これで高梁9条の会へ市民から寄せられた署名数の累計は9690人。有権者過半数の68%になりました。

映画「ひまわり」上映会に245人 「基地沖縄」の現状よくわかった 心は一つ (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 7:44:39

高梁9条の会主催の映画「ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を」の上映会が1027日、高梁総合文化会館で行われ250 人が来観。

会場出口では「ええ映画じゃったなぁ」「涙がでたぁえ」と話す人、会の役員へ「誘おぅてもろうてありがとう、よかったでぇ」と声をかけ合うなど、多くの明るい表情がありました。

75人がアンケートに協力

大変よかった☆49

よかった☆25

アンケートには、75人もの多くのみなさんから

回答が寄せられ「大変よかった」と「よか

った」と答えた人が圧倒的多数の74 人でした。(「どちらとも言えない」が1人)

寄せられた映画の感想

沖縄の日常生活の大変さや事故・事件のつらさがよくわかりました。泣けました。

沖縄の現状をもっと知らなければと考えさせられました。

沖縄の人の気持ちが伝わってきてとても感動しました。

もし、高梁の上空が沖縄と同じだったら・・・と深く考えさせられました。

沖縄を中心に日本全国に他国の軍事基地があるのはおかしい。大本になっているアメリカとの軍事同盟をなくする世論をつくることが大事では。

世代を超えた映画でした。気持ちは一つです。

悲しい戦争のことを決して忘れてはいけないことに気づかされました。

悲しいなかにも、若者たちの平和を受け継ぐ行動を見て感動しました。

主題歌 ・ 音楽がよかったです

いま沖縄がかかえている問題は何か、よくわかりました(中学生)。◇最後までクギづけでした(高校生)

※高梁市に転入された沖縄県出身

の方の舞台挨拶に感動しました(挨拶の要旨を裏面に掲載しています)


高梁9条の会への意見・感想

大変よい活動です。これからもぜひ続けてください。

毎月行動に頭が下がります。9条は絶対に守らなければ。がんばってください。

日頃の活動に感謝してます。

いまががんばりどころです。

【ご協力ありがとうでした】

※当日は、会への加入があり、署名も寄せられました。

【裏面】

映画「ひまわり」上映前に、今年4月から高梁市民になられた

      沖縄県出身の斉藤幸子さんにご挨拶をお願いしました。

その要旨を掲載します。

みなさん、はじめまして。斉藤と申します。

私の出身は沖縄県石川市(現在「うるま市石川」)です。映画「ひまわり」で映し出される大惨事の事故現場の宮森小学校を卒業しました。

私は、宮森小学校に米軍のジェット戦闘機が炎上しながら墜落した年(1959年初夏)の秋に生まれました。子どもの頃、あの大惨事で、休み時間に遊んでいた多くの子どもたちが亡くなったこは、誰からともなく聞いて知ってはいました(児童12名、住民6名が死亡、負傷者210)

そして、従兄弟にあたる子が犠牲になったことや、その子の名前が「よしたけ」君だったこと、また私の義理の兄弟もその現場にいながら命が助かったことなどは大人になって知りました。

以来、この事故がとても身近になり、伯父や伯母、そして従兄弟たちの悲しみ、苦しみ、そして怒りや恐怖はいかほどだっただろうか。その日からの悲しみの日々を思うと、子を持つ親として察しにあまるものがあります。

◇          ◇        ◇

沖縄には、怒りの対象となる米軍基地が、いつも生活のすぐ隣にあります。

私の子どもの頃の記憶には、石川の白い砂浜の広がる海沿いを見下ろす高台に、豪華な米軍の家族専用の住宅が建ち、週末になると専用のプライベートビーチで家族がバーベキューパーティ・・・。その一帯は金網のフェンスが張り巡らされ、入口にはライフル銃を持った警備兵が常時こちらを向いて立っていました。バーベキューのおいしそうな匂いと楽しそうに騒ぐ声が聞こえてきます。

フェンスのこちら側では、何人かの女性が大きな麻袋を引きずりながら、食べ残しのお肉を投げてもらうのを待っている姿がありました。バスでその場所を通るたびに、子ども心に何ともいえぬ心境になっていたことが思い出されます。なぜ、同じ人間なのに殺されても文句が言えず、植民地同様の扱いを受けなければいけないのだろうか?

◇          ◇        ◇

これは基地のある県だけの問題ではないと思います。

オスプレイの飛行が始まると、日本国中の人が、いつか自分や大切な人が危険にさらされ犠牲になるかもしれません。そして憲法が変えられ、戦争しやすい国になることは、どの国からも攻撃を仕掛けられる危険な国になることではないでしょうか。

私はこの国が大好きです。そしてわが子は自分の命よりも守りたい大切な命です。これはみんなの共通した思いです。その大切な子ども達の幸せのために、私たち大人が手をとり合って平和を求め、どの国にも支配されない自立した国にならなくてはいけないと思います。

私は、ご縁あってこの高梁市に移り住みました。次々と心優しい方々と出会い、この景色と空気と匂いすべてが好きになりました。

まだまだわからないことがたくさんあります。皆様にひとつひとつ教えていただきながら、ご一緒に子どもたちの未来のために歩んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございました。                  (2013.10.27)