2013/12/2 月曜日

「秘密保護法は ぶっそうなもんじゃ」   近似稲荷神社霜月大祭で99回目の対話・宣伝・署名行動 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 16:34:47

高梁9条の会は12月1日午前、落合町近似の稲荷神社霜月大祭会場で、憲法9条を守ろう、と「対話・宣伝・署名」の共同行動を行いました。

毎月行っている共同行動は今回が99回目。この日は約1時間の行動で99人から署名が寄せられました。署名累計は9789筆となり、目標(有権者の過半数)69%に。

行動には泉浩爾代表世話 人をはじめ、会員12人が参加。

この日は、団体会員の高梁母親連絡会、新婦人の会から提起された「これが『赤紙』です・国民の知る権利を奪う『特定秘密保護法は許しません』」のチラシ(県母親連絡会発行)も約200枚配布しました。

参拝者の中には、会の幟を見て進んで立ち寄り「9条は 守らんといけんからのう」と署名する人、家族揃って署名に応じる人、両手に持った買い物を会員に預けて署名する人など、多くの人が訴えに応えていました。

          ◇        ◇      ◇

また、チラシを受け取り「これが『赤紙』?」と興味深く見入る若い女性や、「秘密保護法は物騒なもんじゃ」「こういう行動はもっと早ようせにゃぁー」と対話しながら署名する人もあり、会員も励まされ ました。

行動後、会員から「秘密保護法や憲法に敏感な反応があった」「特に、機密保護法の危うさや不安な声が聞かれた」「まだまだ『無関心』のように通り過ぎる人も多い。もっと宣伝をしないといけない」などの感想が寄せられました。

2013/11/18 月曜日

高梁健康まつり会場で98回目の共同行動 市民57人から憲法9条守ろうの署名 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:41:27

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高梁9条の会は1115日、高梁総合福祉センターで開催の医療生協「高梁健康まつり」(高梁市後援)の会場で、憲法9条を守る対話・署名を訴える98回目の共同行動を行いました。

会場内に設けられた署名コーナーでは、会員が、まつりの手伝いと舞台を楽しみ

高梁9条の会は1115日、高梁総合福祉センターで開催の医療生協「高梁健康まつり」(高梁市後援)の会場で、憲法9条を守る対話・署名を訴える98回目の共同行動を行いました。

会場内に設けられた署名コーナーでは、会員が、まつりの手伝いと舞台を楽しみ ながら交替で訴え、57人の市民から署名が寄せられました。

これで高梁9条の会へ市民から寄せられた署名数の累計は9690人。有権者過半数の68%になりました。

映画「ひまわり」上映会に245人 「基地沖縄」の現状よくわかった 心は一つ (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 7:44:39

高梁9条の会主催の映画「ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を」の上映会が1027日、高梁総合文化会館で行われ250 人が来観。

会場出口では「ええ映画じゃったなぁ」「涙がでたぁえ」と話す人、会の役員へ「誘おぅてもろうてありがとう、よかったでぇ」と声をかけ合うなど、多くの明るい表情がありました。

75人がアンケートに協力

大変よかった☆49

よかった☆25

アンケートには、75人もの多くのみなさんから

回答が寄せられ「大変よかった」と「よか

った」と答えた人が圧倒的多数の74 人でした。(「どちらとも言えない」が1人)

寄せられた映画の感想

沖縄の日常生活の大変さや事故・事件のつらさがよくわかりました。泣けました。

沖縄の現状をもっと知らなければと考えさせられました。

沖縄の人の気持ちが伝わってきてとても感動しました。

もし、高梁の上空が沖縄と同じだったら・・・と深く考えさせられました。

沖縄を中心に日本全国に他国の軍事基地があるのはおかしい。大本になっているアメリカとの軍事同盟をなくする世論をつくることが大事では。

世代を超えた映画でした。気持ちは一つです。

悲しい戦争のことを決して忘れてはいけないことに気づかされました。

悲しいなかにも、若者たちの平和を受け継ぐ行動を見て感動しました。

主題歌 ・ 音楽がよかったです

いま沖縄がかかえている問題は何か、よくわかりました(中学生)。◇最後までクギづけでした(高校生)

※高梁市に転入された沖縄県出身

の方の舞台挨拶に感動しました(挨拶の要旨を裏面に掲載しています)


高梁9条の会への意見・感想

大変よい活動です。これからもぜひ続けてください。

毎月行動に頭が下がります。9条は絶対に守らなければ。がんばってください。

日頃の活動に感謝してます。

いまががんばりどころです。

【ご協力ありがとうでした】

※当日は、会への加入があり、署名も寄せられました。

【裏面】

映画「ひまわり」上映前に、今年4月から高梁市民になられた

      沖縄県出身の斉藤幸子さんにご挨拶をお願いしました。

その要旨を掲載します。

みなさん、はじめまして。斉藤と申します。

私の出身は沖縄県石川市(現在「うるま市石川」)です。映画「ひまわり」で映し出される大惨事の事故現場の宮森小学校を卒業しました。

私は、宮森小学校に米軍のジェット戦闘機が炎上しながら墜落した年(1959年初夏)の秋に生まれました。子どもの頃、あの大惨事で、休み時間に遊んでいた多くの子どもたちが亡くなったこは、誰からともなく聞いて知ってはいました(児童12名、住民6名が死亡、負傷者210)

そして、従兄弟にあたる子が犠牲になったことや、その子の名前が「よしたけ」君だったこと、また私の義理の兄弟もその現場にいながら命が助かったことなどは大人になって知りました。

以来、この事故がとても身近になり、伯父や伯母、そして従兄弟たちの悲しみ、苦しみ、そして怒りや恐怖はいかほどだっただろうか。その日からの悲しみの日々を思うと、子を持つ親として察しにあまるものがあります。

◇          ◇        ◇

沖縄には、怒りの対象となる米軍基地が、いつも生活のすぐ隣にあります。

私の子どもの頃の記憶には、石川の白い砂浜の広がる海沿いを見下ろす高台に、豪華な米軍の家族専用の住宅が建ち、週末になると専用のプライベートビーチで家族がバーベキューパーティ・・・。その一帯は金網のフェンスが張り巡らされ、入口にはライフル銃を持った警備兵が常時こちらを向いて立っていました。バーベキューのおいしそうな匂いと楽しそうに騒ぐ声が聞こえてきます。

フェンスのこちら側では、何人かの女性が大きな麻袋を引きずりながら、食べ残しのお肉を投げてもらうのを待っている姿がありました。バスでその場所を通るたびに、子ども心に何ともいえぬ心境になっていたことが思い出されます。なぜ、同じ人間なのに殺されても文句が言えず、植民地同様の扱いを受けなければいけないのだろうか?

◇          ◇        ◇

これは基地のある県だけの問題ではないと思います。

オスプレイの飛行が始まると、日本国中の人が、いつか自分や大切な人が危険にさらされ犠牲になるかもしれません。そして憲法が変えられ、戦争しやすい国になることは、どの国からも攻撃を仕掛けられる危険な国になることではないでしょうか。

私はこの国が大好きです。そしてわが子は自分の命よりも守りたい大切な命です。これはみんなの共通した思いです。その大切な子ども達の幸せのために、私たち大人が手をとり合って平和を求め、どの国にも支配されない自立した国にならなくてはいけないと思います。

私は、ご縁あってこの高梁市に移り住みました。次々と心優しい方々と出会い、この景色と空気と匂いすべてが好きになりました。

まだまだわからないことがたくさんあります。皆様にひとつひとつ教えていただきながら、ご一緒に子どもたちの未来のために歩んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございました。                  (2013.10.27)


2013/10/18 金曜日

ぜひ ご鑑賞ください 映画「ひまわり」~沖縄は忘れない あの日のことを~ (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:12:24

54年前、米軍ジェット戦闘機が炎上しながら沖縄の小学校へ激突。18人の児童・住民の尊い命が奪われる大惨事に。「ひまわり」を愛する幼い少年・少女の夢も未来も一瞬のうちに奪われました。 9年前にも米軍機が沖縄国際大学へ墜落。事故と米兵の暴行事件があとを絶たず、沖縄県民の嘆き、悲しみは今も続いています。映画「ひまわり」は、『基地沖縄』の現実を描きつつ「なぜ沖縄から基地がなくならないのか、憲法9条を持つ日本全体の問題」として鋭く問いかけ、平和と安全を願う沖縄の心を描く感動の力作です。なお、この映画には、NHKの朝ドラ「あまちゃん」のヒロイン・能年玲奈も出演します

◇ と き   201310 27 () 14:0016:00

◇ ところ   高梁総合文化会館大ホール

協力券 一般1,000(当日1,300) 大学生800(当日1,000) 高校生以下500

◇ 主 催  高梁9条の会

  ◇ 後 援   高梁市 高梁市教育委員会 高梁文化協会 吉備ケーブルテレビ 

山陽新聞社  朝日新聞岡山総局  毎日新聞岡山支局

※協力券(チケット)・チラシなどのご連絡は、22-5360(高梁市職員労働組合)

または 090-7997-5911(事務局担当・小阪)へ。

2013/9/9 月曜日

14寺院で平和の鐘つきと懇談    高梁9条の会 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 18:18:31

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高梁9条の会は、憲法9条の「9」にちなみ、9日午前9時9分から「憲法9条を守り生かし戦争のない平和な日本を」の願いと決意をこめて、14寺院でいっせいに「平和の鐘をつき」を行いました。

「平和の鐘つき」は、毎年9月9日に行っているもので今回で4回目。

この日、各寺院には、会員、市民・檀家のみなさんら合わせて70人が参加。 戦争で犠牲になられた方々への黙祷を捧げたあと9つの鐘をつきあいました。各寺院では住職から「仏教においては、生き物を殺してはならないという『不殺生戒・ふせっしょうかい』が最も大切。戦争のない平和な社会を願って協力していく」

「いま世界でも日本でも平和が脅かされている。二度と悲惨な戦争をさせてはいけない」「9条は大切。これからも会の活動を継続してください」など平和への思いが語られました。

参加した会員は「9条のことや寺院の戦時中の出来事なども聞き、和やかに懇談できて良かった」と感想を述べあいました。

 

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Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 18:11:20

2013/6/22 土曜日

高梁9条の会が94回目の共同行動 成羽地域各戸訪問で対話はずみ署名33人 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 16:00:16

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高梁9条の会は622日午前、市内成羽町地域の各戸を訪問して、会の組織・活動を紹介したニュース「こんにちは 高梁9条の会です」を配りながら、対話・署名の共同行動を行いました。

この共同行動は、会が毎月取り組んでいるもので今回が94回目。

行動には時光重孝、泉浩爾代表世話人をはじめ会員12人が参加し約1時間の訪問で33人の署名が寄せられました。

高梁9条の会に託された署名累計は9,633人になり、目標(有権者の過半数)68%に達しています。

訪問先では「義父が『終戦』を知らされないまま8月15日に満州で自決した。もう1日早く終わっていたら・・・、戦争は絶対ダメです」(70代女性)、「家族の名前も書いていいですか」(60代女性)と積極的に署名する人、会のニュースを読み終え納得して署名する人、元自衛隊員の人、連合の組合員など多くの人が署名に応じていました。

また「戦争はいけんが、現に中国や北朝鮮が攻めて来ようとしているし、海外にいる自衛隊員も身を守るために武器が必要だ、仲間が攻撃されていても助けれないのでは、納得できない」と主張する70代男性と活発な対話のあと「意見の違いは保留して『戦争はダメ』という一致点で署名に応じてもらいました。

行動を終えた会員からは「初めて参加したが訪問先でよく話を聞いてもらえてよかった」「個別訪問による署名の訴えは、ゆっくり対話ができるので貴重な活動、これからも続けよう」などの感想・意見が述べられました。         (高梁9条の会事務局)

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Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 15:55:33

2013/6/11 火曜日

高梁9条の会結成8周年市民の集い 記念講演で「危険な自民党改憲草案」学ぶ 96条改正反対を決議し各党へ要請も (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 8:46:12

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高梁9条の会は6月9日、高梁総合文化会館で「結成8周年記念市民の集い(兼総会)」を開き会場いっぱいの約100人が参加し、市役所会員有志が作詞作曲の「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。

開会の挨拶で靍理恵子代表世話人が「改憲の動きが強まっている今こそ会の活動が大切。手を携えてがんばりましょう」と訴えたあと、総会では、会員が個人・団体あわせて116人になったこと、市民からの会に寄せられた9条を守る署名が9,440人になり、目標(有権者の過半数)の66%に達したことが報告されました。

新年度の活動計画では ”憲法を憲法でなくしてしまう96条改正を許さない”ため、総会決議として各政党に要請文を送ること、毎月の共同行動の継続、平和の鐘つき、映画「ひまわり」の上映会(10月27日)などの取り組みが確認されました。

討論では「会は9条を守る1点で手を結んで活動しているが、広く9条を脅かす全ての動きを許さない活動・9条を生かす活動にも取り組んでほしい」などの積極的な意見が述べられました。

◇      ◇      ◇

総会後の集いでは、新日本婦人の会作成の「憲法紙芝居」(プロジェクター活用)が上演され「96条改正」のねらいなどもわかりやすく解説されました。

記念講演で岡山大学・中富公一教授は、「そもそも憲法とは何か。国民の総意に基づいて定められた日本国の礎だ」としたうえで「国防軍保持」などをうたった「自民党憲法改正草案」を現行憲法と対比しながら問題点を全面的に指摘し「改憲草案は、権力を縛る憲法から国民を縛る憲法にして、国のあり方そのものを元から変えてしまう危険な内容」であることが解明されました。

参加者からも「公益・公の秩序と表現の自由との関わり」などについて質問が出されました。

また、集いでは、高梁市民のみなさんへのアピール「憲法9条を守る一歩をあなたもご一緒に」を採択。7日付山陽新聞に掲載された地元小高下町在住の川原國武さん(87)の「戦争体験を語る」の特集記事の朗読、会場外のロビーでは、9条の会世話人の石部誠市議収集の「戦時中の生活用具」が展示され参加者の目を引いていました。

◇      ◇      ◇

集いの参加者からは「自民党の草案は改憲ではない、旧帝国憲法の現代版でありとんでもないものだ」(50代男性)、「憲法改正に反対の気持ちが強まった」(50代女性)、「講演は少し難しかったが、いま国民が声を上げないと、日本はアメリカの僕になって人を殺し・殺される恐ろしい国になる。自分の生ある限り”9条変えるな”の声を上げ続けたい」(70代男性)、また、9条の会について「歴史ある活動になってきていることを誇らしく思う(女性)、改憲の動きに機敏に対応した新たな活動の展開を」(50代男性)などの感想や提言が寄せられました。

集いでは、会の活動募金17.100円が寄せられ、会へ加入される人、署名を寄せられる人もありました。また、高梁市の近藤隆則市長、平田守教育長、小林重樹市議会議長から激励のメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞や地元の吉備ケーブルテレビからの取材もあり後日報道される予定です。

◇      ◇      ◇

次回の共同行動94回目は、6月22()10:30から、成羽地域を各戸訪問して宣伝・対話・署名活動を行う予定です。

 

 

◎映画「ひまわり」~沖縄は忘れない あの日のことを~上映のご案内

◇と       201310 27 () 14:0016:00

◇と こ ろ   高梁総合文化会館大ホール       

   ◇主  催  高梁9条の会

     ◇後       高梁市 高梁市教育委員会 高梁文化協会 吉備ケーブルテレビ 

山陽・朝日・毎日・読売新聞社

    ◇協 力 券   一般1,000(当日1,300) 大学生800(当日1,000)

 高校生以下500

 

◇試 写 会→ 727() 14:30~ 高梁総合文化会館会議室(2)

         

(高梁9条の会事務局)

 

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Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 8:42:20

2013/5/30 木曜日

高梁9条の会がスーパー・ポルカ前で93回目の共同行動 “9条は大切”と買い物客97人が署名 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 11:18:31

高梁9条の会は529日、市内のスーパー・ポルカ天満屋ハピータウン前で93回目の共同行動を行ない、憲法9条を守る宣伝・対話をしながら署名を訴えました。またこの日は、69日開催の「会結成8周年市民の集い兼総会」の案内チラシを約150枚配りました。

共同行動には、時光重孝、泉浩爾、小柴健男代表世話人をはじめ12人が参加。

約1時間で97人の署名が寄せられ、これで会に寄せられた署名累計は、9,600筆となり、目標(有権者の過半数)67%に達しました。

この日の行動は、買い物を急ぐ人が多い夕方でしたが、会員の「戦争しないことを決めている憲法9条を守る署名です」などの元気な呼びかけに多くの市民が応えていました。(写真)

行動に参加した会員からは共通して「市民の反応が今までになく敏感で好意的だった。安倍政権の暴走の危険さを反映している」などの感想が述べられました。今回の署名数は1年前(同じ場所・時間)1.5倍でした。

署名する人の中には、会員に買い物袋を預けたり、片手に持ち替えて署名に応える場面が多くみられました。またチラシに目を通した後うなずいて署名する人も。対話の中で市民は「憲法を守るかどうかが今度の参議院選挙の争点になると思う。がんばって」(60代男性)、「今まで無関心でしたが、憲法を守るため熱心に活動されていることを知りました。ごくろうさまです」(中年女性)などと語っていました。

一方、なかには「私は署名しません」と語ったり、黙って通り過ぎ対話ができない残念なケースもありました。

◇    ◇    ◇

次回の共同行動94回目は、6月22()10:30から、成羽地域を各戸訪問して宣伝・対話・署名活動を行う予定です。

会結成8周年 市民の集い兼総会

と き:20136月9日()午後1時30分~

ところ:高梁総合文化会館2階 レクチャールーム

◇憲法紙芝居

◇私の戦争体験=川原國武さん(高梁市小高下町在住)

◇記念講演=中富公一さん(岡山大学教授)

「改憲論と護憲論の対話~9条を中心に」

◇協賛行事=戦時中の生活用具展示コーナー

2013/5/26 日曜日

「高梁9条の会結成8周年記念 市民の集い兼総会」のご案内 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:29:16

高梁9条の会は2005年、それぞれの政治的立場や信条の違いを認め合い・尊重しあいながら、それをのりこえて、日本と世界の宝「憲法9条を守る」という一点で手を結んで結成いたしました。 それから8年間、微力ではありますが高梁市内で毎月、憲法9条を守るための宣伝・対話・署名活動などを継続する中で、すでに9.400余人の市民のみなさんから署名が寄せられています。

こうした中、高梁9条の会では、さらに多くの市民のみなさんとともに、憲法9条を守ることの大切さを語り合い、学びあうため、来る69日に「高梁9条の会結成8周年市民の集い兼総会」を開催します。 当日は記念事業として「戦争体験の話、記念講演、戦時中の生活用具展示」などを予定しています。

ぜひ参加いただきますようご案内いたします。

 

◇高梁9条の会「結成8周年市民の集い(兼総会)

1、  と き  2013(平成25) 69()13時30分~1630分頃まで

2、 ところ  高梁総合文化会館 レクチャールーム

 

     

 

  【連絡先】 

高梁市松原通2043  高梁市職員労働組合内(電話22-5360)                      

      ※休日、夜間は→ ☎090-7997-5911 (事務局担当世話人・小阪洋志)

高梁9条の会 JR高梁駅前で92回目の共同行動 「国防軍はダメ」と63人から署名 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:08:16

高梁9条の会 JR高梁駅前で92回目の共同行動

「国防軍はダメ」と63人から署名

高梁9条の会は426日夕方、JR高梁駅前で声の宣伝をしながら9条署名の訴えと、69日に高梁総合文化会館で開催の、会結成8周年市民の集い(兼総会)の案内チラシを配布する行動を展開しました。

共同行動は、会が毎月継続して行っているもので今回で92回目。行動には、逸見良安、泉浩爾代表世話人をはじめ8人が参加し、約1時間の行動で63筆の署名が寄せられ、会に寄せられた署名の累計は9,503筆となり、目標(有権者の過半数)67%に達しました。

この日の夕方は、強い風が吹き冷え込む天候で、通勤・通学の市民が帰りを急いでいる中でしたが、会員は、ハンドマイクで「戦争放棄と武力行使を禁止している憲法9条を改正して『国防軍』にすることは、アメリカが起こした戦争に日本が参加し、殺し殺される戦闘行為が現実のものになることです。みなさん、力を合わせて、改憲への危険な流れを食い止めましょう」と訴えました。

訴えに応えて自転車を止めて署名する人、対話を通して「国防軍は怖いですね」と署名する学生、また、家族を迎えに来たという男性は自らすすんで車から降り「署名します」と会員と対話しながら署名するなど会員が励まされる場面も多くありました。

一方「私は改憲派です」と足早やに通り過ぎる青年もいました。

行動後の報告会では「今こそ『9条を守れ』の世論の多数形成の活動が大切。引き続きがんばり合うことを決意しあいました。

なお、次回の共同行動は、5月29()午後6時から、ポルカ天満屋ハピータウン前で行うことにしています。

 

 

2013/3/29 金曜日

小雨・底冷えのなか イズミ前で91回目の共同行動 「平和でなければ」と48人から署名 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:44:16

高梁9条の会は327日夕方、市内のスーパー・イズミゆめタウン前で91回目の共同行動を行い「憲法9条を守りましょう」と宣伝・対話・署名を訴えました。

この日は小雨と今春一番の 底冷えで、買い物をする人の多くが小走りで行き交う状況でした。そのなかで会員は、会を紹介したニュース「こんにちは。高梁9条の会です」を150人に渡し、48人から署名が寄せられました。

高梁9条の会に託された署名累計は9440人になり、目標(有権者の過半数)の66%に達しました。

   ◇  ◇  ◇

この日の行動には、逸見良安・時光重孝・泉浩爾・小柴健男代表世話人をはじめ会員12人が参加しました。

行動のあと参加した会員からは「雨の中でも進んで署名

する人もあり励まされた」「安倍首相の『国防軍』づくりのねらいなどを話すとよく聞いてもらえた」などの報告・感想が述べられました。

一方、「海外在住の機会がよくあるという男性が『平和でなければいけないが、日本人を保護するために9条改正は必要では』と主張され対話した」との報告も。参加者は、会の活動がますます大事になっていることを確認しあいました。

                          ◇   ◇  ◇

次回92回目の共同行動は、4月26日(金) 午後6時から、JR高梁駅前で行う予定です。多数ご参加ください。

6月9日()

                会結成8周年 市民の集い

と き:20136月9日() 午後1時30分~

ところ:高梁総合文化会館2階 レクチャールーム

◇私の戦争体験=川原國武さん(高梁市小高下町在住)

◇記念講演=中富公一さん(岡山大学教授)

   演題()「暮らしと地域に輝かそう憲法-許しません!9条改悪」

◇協賛行事=戦時中の生活用具展示コーナー

どなたでも参加できます。ご近所友人・知人をお誘いしてお気軽にご参加ください。

(入場無料)

2013/2/26 火曜日

「TPP参加反対の立場変わらず」で意見一致 党高梁市委員会と議員団がJA、森林組合と懇談 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 11:03:06

日本共産党高梁市委員会(三上孝子委員長)と党議員団(難波英夫、石部誠両市議)25日、安倍首相が日米首脳会談でTPP(環太平洋連携協定)参加に踏み出した重大な動きを受けて、JAびほく・田村晴己組合長、びほく森林組合・森野茂組合長を訪問しました。

三上党市委員長、難波・石部市議は、しんぶん「赤旗」日刊紙を示しながら「TPP交渉は全品目が含まれることは明白なのに、安倍首相は『聖域なき関税撤廃が前提でないと認められた』とごまかしている。共産党は引き続き『参加』に断固反対し農林業団体のみなさんとの協力・共同をさらに強めていきたい」と党の決意を述べました。

JAびほくでは田村組合長が「農業・くらしを壊すTPP参加は絶対反対という立場は変わらない。TPP参加は、もっとも大切な『基盤産業』である農業はもちろん、市民・国民の全生活に関わる大問題だ」と今後もともにがんばる決意が表明されました。また、組合長は「いろいろな新聞を読んでいるが『赤旗』が一番的確でわかりやすい」との感想が寄せられました。

びほく森林組合でも森野組合長が「林業の衰退は1960 年代の外国産木材の輸入自由化に根本原因がある。農林業は一体のもの。この上TPPに参加すると農林業は一層深刻な状況になる」と引き続き反対していく決意が述べられました。また「市に対して、バイオマス発電など森林資源を活用した施策を提言しているが具体化されていない」と行政への働きかけの要望が出されました。