新日本婦人の会高梁支部と日本共産党高梁市委員会は1日夕方、JR高梁駅前で、「集団
的自衛権行使容認・解釈改憲の閣議決定」に対し抗議と怒りの共同宣伝行動を行いました。
行動には8人が参加。相互に街頭宣伝のマイクを持ちあうとともに「戦争をしないと誓った憲法9条を壊さないで」のチラシを配りながら、通勤・通学の人と対話をしました。
ほとんどの人がチラシを受け取り、「がんばって、ごくろうさん」などの声や、マイクを持つ参加者に、車の中から手を振る姿が目立ちました。さらに、訴えを聞いていた若者2人は「僕らも戦争に行くようになるんですか」と尋ね、参加者の説明にうなずいたあと、一緒にチラシを配ったりブラスターを持つ場面もありました。
なお、高梁9条の会は、閣議決定を受けた1日夕方、安倍首相と自民・公明両党に対して、FAXで抗議文を送付しました。
高梁9条の会は6月26日、市内のスーパー・イズミゆめタウン前で105回目の共同行動を行ない、買い物に訪れる市民に「戦争の放棄を定めた憲法9条を守らせよう」「若者を戦地におくる集団的自衛権行使に反対しましょう」と元気に声かけをしながら署名を訴えました。
またこの日は、6月8日に開催した、会結成9周年市民の集いで採択したアピール文「平和といのちを大切にする社会を子どもや孫たちへ」と集いの模様を掲載した会のニュースを配りました。
共同行動には、逸見良安、時光重孝代表世話人をはじめ、初参加の会員を含め14人が参加。約1時間で122人の署名が寄せられました(この日、会員が持ち寄った40筆を含む)。これで会に寄せられた署名累計は、10,042人となり、当面の目標にしている有権者の過半数(14,195人)の70.7%に達しました。
会員の署名訴えに対して、多くの市民が「がんばってください、ごくろうさんです、安倍さんは怖いですね」などと応えていました。また、両手に持った買い物袋を会員に預けて署名する人、会の幟を見て立ち寄る人や、「家族の名前も書かせてください」と積極的に署名する人もありました。
行動に参加した会員からは「市民の反応が今までになく敏感で好意的だった、解釈改憲で戦争する国づくりを進める安倍政権の暴走の危険さを反映していると思う」「女性の関心の高さが目立った、特に子ども連れの若いお母さんの反応が良かった」などの共通した感想が述べられました。
一方、黙って足早に通り過ぎる人、「私は署名しません」と署名を断わる人など、対話ができない残念なケースもあり、会員は「これからも、9条の大切さをもっともっと多くの市民へ知ってもらおう」と決意しあいました。
◇ ◇ ◇
次回の共同行動106回目は、7月30日(水)18時から、スーパー・ポルカ前で、宣伝・対話・署名活動を行う予定です。
高梁9条の会は6月8日、高梁総合文化会館で「結成9周年市民の集い(兼総会)」を開き、済渡寺(さいどうじ)住職 逸見良安さんの講演 「仏教と平和を語る」、笠木透さんと雑花塾のライブ、戦時下の生活用品展示などの多彩な催しに会場いっぱいの約100人が集いました。
集いでは、市役所会員有志が創作した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。
開会の挨拶で靍理恵子代表世話人(吉備国際大学准教授)は、「若者を戦場に送るようなことは絶対にあってはなりません。手を携えてがんばりましょう」と訴えたあと、総会では、会員が個人・団体あわせて116人になったこと、市民から寄せられた9条を守る署名が9,852人になり目標(有権者の過半数)の69%に達したことが報告されました(2014年3月末現在)。
新年度の活動計画では、毎月の宣伝・対話・署名の共同行動の継続、平和の鐘つきなどの取り組みが確認されたあと、「集団的自衛権の行使は戦争する国づくりへの道・絶対に許しません! 平和といのちを大切にする社会を子どもや孫たちへ」と題するアピールを採択しました。アピールは共同行動などで市民に届けるとともに、安倍首相、衆参両院議長、各政党とへ送付することにしています。
◇ ◇ ◇
参加者からは「今日の集いは、最もタイムリーな企画で大変意義深かった」(40代男性)、「日本が二度と加害者にならないため9条を守らなくてはと思った」(50代女性)、「仏教の教えの基本に『平和』があること知り心強よく感じた」(60代女性)、「同じ年代の笠木さんの素晴らしい歌と平和への語りに感動して涙が・・」(60代男性)などの感想が寄せられました。
また、当日は会へ2人加入し、34人から9条守る署名と多くの参加者から活動募金が寄せられました。また、高梁市の近藤隆則市長と平田守教育長から激励のメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞や地元の吉備ケーブルテレビで、事前、当日の取材・報道がありました。
◇ ◇ ◇
次回の共同行動105回目は、6月26日(木)午後6時から、スーパー・イズミ前で行う予定です。
(高梁9条の会事務局)
高梁9条の会は6月8日、高梁総合文化会館で「結成9周年市民の集い(兼総会)」を開き、済渡寺(さいどうじ)住職 逸見良安さんの講演 「仏教と平和を語る」、笠木透さんと雑花塾のライブ、戦時下の生活用品展示などの多彩な催しに会場いっぱいの約100人が集いました。
集いでは、市役所会員有志が創作した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕。
開会の挨拶で靍理恵子代表世話人(吉備国際大学准教授)は、「若者を戦場に送るようなことは絶対にあってはなりません。手を携えてがんばりましょう」と訴えたあと、総会では、会員が個人・団体あわせて116人になったこと、市民から寄せられた9条を守る署名が9,852人になり目標(有権者の過半数)の69%に達したことが報告されました(2014年3月末現在)。
新年度の活動計画では、毎月の宣伝・対話・署名の共同行動の継続、平和の鐘つきなどの取り組みが確認されたあと、「集団的自衛権の行使は戦争する国づくりへの道・絶対に許しません! 平和といのちを大切にする社会を子どもや孫たちへ」と題するアピールを採択しました。アピールは共同行動などで市民に届けるとともに、安倍首相、衆参両院議長、各政党とへ送付することにしています。
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参加者からは「今日の集いは、最もタイムリーな企画で大変意義深かった」(40代男性)、「日本が二度と加害者にならないため9条を守らなくてはと思った」(50代女性)、「仏教の教えの基本に『平和』があること知り心強よく感じた」(60代女性)、「同じ年代の笠木さんの素晴らしい歌と平和への語りに感動して涙が・・」(60代男性)などの感想が寄せられました。
また、当日は会へ2人加入し、34人から9条守る署名と多くの参加者から活動募金が寄せられました。また、高梁市の近藤隆則市長と平田守教育長から激励のメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞や地元の吉備ケーブルテレビで、事前、当日の取材・報道がありました。
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次回の共同行動105回目は、6月26日(木)午後6時から、スーパー・イズミ前で行う予定です。
(高梁9条の会事務局)
高梁9条の会は4月27日午前、市内川上町の各戸を訪問。
6月8日開催の「会結成9周年市民の集い」の案内チラシを配りながら会のニュースを配りながら対話・署名の共同行動を行いました。毎月の共同行動は今回で103回目。行動には12人が参加し約1時間で27人から署名が寄せられました(写真)
高梁9条の会に託された署名累計は9879
人になり、目標(有権者の過半数)の69%です。
「勝手な解釈で9条をなしくずしてはダメ」
訪問宅では、戦時中の悲惨さを経験されているお年寄りから「あなた方は良いことをされている、がんばってください、戦争は絶対にいけませんから」
などの賛同と励ましが。
また60
代の男性は「今の世の中はおかしい。憲法を都合のいいように勝手な解釈したら、憲法はないもんと同んなじじゃ」などと話し、丁寧 に署名に応じていました。
一方、署名に応じない市民からは「北朝鮮や中国の動きを見たら何らかの備えが必要」「武力を持たないといっても、すでに今の自衛隊は武力を持っている」 などの率直な意見も出され対話がはずんでいました。
☆行動のあと「わらび狩り」を楽しみました☆
当日は、約1時間の宣伝・対話・署名行動を終えたあと、川上地域在住の会員の案内で「わらび狩り」を、またツツジが満開の弥高山で食事をするなど、
楽しくて、リフレッシュになる有意義な一日でした。
104回目の共同行動
◇2014年5月29日(木)
◇高梁駅前で
18時から約1時間、宣伝・対話・署名活動を行います。当日は「6月8日開催の会結成9周年市民の集い」の案内チラシも配布します (現地集合)
会員のみなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
高梁9条の会は3月29日午前、市内成羽地域の各戸を訪問して会のニュースを配りながら対話・署名の共同行動を行いました。
毎月取り組んでいる共同行動は今回で102回目。8人が参加し、約1時間で25人から署名が寄せられました。
これで、高梁9条の会に託された署名累計は9,852人になり、目標(有権者の過半数)の69%になりました。
ほとんどの訪問先で「戦争はいけませんから」と署名に応じられるとともに「ごくろうさんです、がんばって」の声や、署名したあと「近所の家にも声をかけてあげるから」と同行してもらうなど会員は大きな励ましを受けました。
対話の中で、何人かの年配の女性から、父や叔父が満州から命からがらに帰還したこと、戦時中の家庭を守るために苦労したことなど戦争の悲惨さが話されました。また会員が、安倍首相の集団的自衛権行使容認など戦争する国づくりへの暴走政治の実態を話すと「そのとおりですね、うちの息子も『安倍さんは恐ろしい』と言ってます」と応じていました。
なお、次回(103回目)の共同行動は、4月27日(日)9:30から、宣伝・対話・署名活動のあと、わらび狩りや会結成9周年事業についての話し合いなど楽しい食事会を予定しています。(集合:午前9時20分 高梁市川上地域局前)
6月8日(日)に会結成9周年市民の集い(兼総会)
◇と き 2014年 6月8日(日) 午後1時30分~
◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)
◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)
・「笠木透と雑花塾」のライブ
・戦時中の生活用具展示
(どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)
6月8日(日)に会結成9周年市民の集い(兼総会)
◇と き 2014年 6月8日(日) 午後1時30分~
◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)
◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)
・「笠木透と雑花塾」のライブ
・戦時中の生活用具展示
(どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)
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に会結成9周年市民の集い(兼総会)
◇と き 2014年 6月8日(日) 午後1時30分~
◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)
◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)
・「笠木透と雑花塾」のライブ
・戦時中の生活用具展示
(どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)
日本共産党高梁市委員会と高梁市議団は3月3日、2014年度予算について近藤隆則市長と懇談しました。市側から市長と山口利弘政策監が、共産党からは三上孝子市委員長、難波英夫、石部両市議など10人が出席しました。
懇談会では、昨年末提出していた共産党の要求と提言(70項目)」に対する市の文書回答を受け取り、市長の政治姿勢など重点項目を中心に話し合いました。
懇談の中で、党の出席者から、市民いじめの国の政策に対してモノの言える行政、中山間地域における農業振興策、定住対策、「自助・互助・公助」という名で公的責任を曖昧にしている問題などが指摘されました。
その中で市長は、「国に対して必要なことは言う。特に、『公務員給与の削減に応じたかどうかで補助金配分に格差をつける』と言う国の方針は問題がある。地方自治の根幹にかかわることなので何らかの方法で国へモノを言う」。また、農地中間管理機構については「中山間地域の農業を振興させるうえで疑問がある」などの見解を示しました。
なお今後、具体的要求・提言について各部署と懇談することを確認しあいました。
集団的自衛権行使による
『戦争する国』づくりに反対します
(高梁9条の会の声明)
安倍首相は国会答弁で、従来政府が憲法上認められないとしてきた「集団的自衛権行使の容認を閣議決定する」と述べました。これは、『戦争する国』づくりへ大きく踏み出すものであり、高梁9条の会はこれに断固反対します。
首相主導で解釈改憲に踏み切ることは、憲法9条のあり方を根本的に否定し、「国家による権力の乱用から国民の自由と権利を守る」という立憲主義を否定するものです。
また、国会答弁での「私が決める」という発言は、選挙で勝てば自由に解釈を変更できるかのような、おごりに満ちた暴言であり決して許せません。
今日まで、自衛隊の行動は「集団的自衛権の行使は違憲」という政府解釈で、インド洋やイラクへ派兵しても、武力行使が伴わないよう制限されてきました。
そうした積み重ねを捨て去り、今、集団的自衛権の行使を可能にすることは、アメリカが引き起こす戦争に参加させられ、外国の人を殺し、日本国民も殺される危険な道へ突き進むことを意味します。
私たちは、憲法9条および政府見解において禁じてきた、集団的自衛権の行使容認に強く反対するものです。
2014年2月28日
内閣総理大臣 安倍晋三殿
政 党 各 位
高梁9条の会(憲法9条を守る高梁地域の会)
岡山県高梁市松原通2043 ☎0866-22-5360
6月8日(日)に会結成9周年市民の集い(兼総会)
◇と き 2014年 6月8日(日) 午後1時30分~
◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)
◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)
・笠木透ライブ
・戦時中の生活用具展示
(どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)
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6月8日(日)に会結成9周年市民の集い(兼総会)
◇と き 2014年 6月8日(日) 午後1時30分~
◇ところ 高梁総合文化会館 レクチャールーム(2階)
◇内 容 ・記念講演「仏教と平和を語る」(済渡寺住職 逸見良安さん)
・笠木透ライブ
・戦時中の生活用具展示
(どなたでも参加できます。お気軽にぜひご参加ください=入場無料)
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高梁9条の会は2月15日午前、市内成羽地域の各戸を訪問して、会の組織・活動を紹介したニュース「こんにちは。高梁9条の会です」を配りながら、対話・署名の共同行動を行いました。
この共同行動は、会が毎月取り組んでいるもので今回が101回目。
行動には時光重孝代表世話人をはじめ会員6人が参加し、約1時間の訪問で14人の署名が寄せられました。
高梁9条の会に託された署名累計は9,827人になり、目標(有権者の過半数)の69%に達しています。
訪問先では、「戦時中の防空訓練などを思い出します。戦争はいけんです」(80代女性)、「趣旨に賛成しますが、眼がよくないので代筆を」(70代女性)と署名に応じる人、また、「寒い中をごくろうさんです」と励ましももらいました。
行動を終えた会員から「憲法9条を守ることの大切さをわかりやすく話せるようにしたい」「これからもコツコツと宣伝。署名活動を続けたい」などの感想や意見が出されました。なお、次回102回目の共同行動は、3月29日(土) 午10時30分から、成羽地域を引き続き訪問する予定です。
(集合=10:00高梁市職員労働組合 または10:30市役所成羽地域局)
高梁9条の会は1月12日午前、市主催の成人祝賀式会場(高梁総合文化会館)前で毎月の共同行動(100
回目)を展開。新成人へのお祝いと憲法条文を掲載した会のニュースを配布しながら「憲法シール投票」や「9条を守る署名」を訴えました。
今年一番の冷え込みのなか、行動には、逸見良安、時光重孝、泉浩爾各代表世話人をはじめ会員13人が参加しました。
憲法9条を守るかどうかのシール投票には41人が参加。「守る」が32人(78%)、「わからない」が8人(20
%)でした。「変える」に投票した新成
人は1人でした。
また、「憲法9条を守ろう」の署名に応えた新成人は24人。
これで会に寄せられた署名累計は9813人で、目標(有権者の過半数)の69%になりました。
新成人の男性は、会のニュースを読んだあと、投票では迷わず「憲法を守る、です」とシールをはり、署名にも応じていました。
行動後、参加した会員から「憲
法9条を知らない新成人が少なからずいた。今後、若者への働きかけが大切」などの感想が述べられました。
また、行動に初参加の男性(60代)からは「昨年末の安倍首相の靖国参拝で『憲法を守らねば』と強く思い会員になった。これからもがんばりたい」と語り、参加した会員は元気をもらいました。なお、高梁市の新成人は475人で、式に参加したのは201人でした。
日本共産党高梁市委員会の三上孝子委員長と党市議団(難波英夫・石部誠両市議)は12月2日、 近藤隆則高梁市長に対して、憲法・地方自治法に則り、市民の暮らし優先を基本にして来年度予算を編成するよう要求・提言書を提出しました。
要求・提言書では 、市民のいのちと暮らしを守る立場で、国・県に対してハッキリものを言う
行政が必要であることを強調し、◇秘密保護法案の廃案 ◇TPP交渉からの撤退 ◇消費税増税中止 ◇原発再稼動中止 ◇地方交付税及び地方一般財源の削減反対・拡充などを国に働きかけることを求めています。
また、市独自の政策として △再生可能エネルギー・自然エネルギー活用の先進のまちを目指す計画の策定 △「行財政改革」と言う名で進めている福祉・市民サービスの低下でなく、市民福祉向上のための「民主的で効率的な改革」を行うこと、などの市長の基本姿勢に関わる項目とともに △市発注の工事・物品発注は地元業者優先に △学校・福祉施設の給食の食材は地元農林畜産物の全面使用を △生活保護基準の引き下げが他の制度に連動・影響しないよう措置を △乳幼児の夜間休日の救急医療受け入れ体制確立 △高齢者・障害者の外出にきめ細かい温かな交通施策を △国保税引き下げ △消防分駐所の設置 △市立宇治・同松山高校への必要な職員配置と施設設備の充実など、身近なくらし、教育に関わる市民の願いなど、70項目の実現を求めています。
申し入れに対して近藤市長は、「よく検討して回答します」と応えました。
なお、要求・提言に対する市の回答と話し合いの場を、来年1月20日までに持つよう申し入れています。